「第1部 日英同盟の時代」のあと「第2部 日独伊三国同盟の時代」がなかなか続きません。
なんとなく気が重く筆が進まない・・・のは、確かに敗戦までの日本の暗い歴史のせいもありますが、
もう一つ、理由があって、6月の海外旅行の仲間だったFさんご夫妻から写真のCDを送っていただき、
写真の整理の方法について大いに悩みました。
デジタルで済ますかアナログで整理するかという二者択一。ブログで旅日記を書き終えて、デジタルでも良いじゃないかと
思い始めていたところだったので大いに迷いました。結局、写真を現像してアルバムを作るということになりました。
4人分のカメラの写真を時系列に並べて200枚のアルバム2冊に整理してしまうと決めるまでに時間がかかりました。
昨日、お茶のみ仲間にお披露目して、やっと旅行から離れることができそうです。
前回のお茶飲み会の時に、「ブログの旅日記を読んでも、どこら辺の話か分らない」と適切な助言も頂けたので、
アルバムには地図も入れました。これで合格だったかな?
さて、梅雨明けが8月までかかりそうという異常な気象状況の中、大雨で山口や福岡では大変な災害に。
そして、21日には国会解散、8月30日選挙という事態。いま、関西テレビの夕方の「アンカー」でコメンテーターの
青山繁晴さんがエラく熱のこもった解説をやっています。
<米中急接近。「オバマ大統領が米中2国間関係はどの2国間関係よりも重大」と言ったことに注目。
日米関係はこの「どの」の中に入っている。こんな中、アメリカに亡命した「世界ウズベク会議」の女性が
日本を頼りに来日している。日本はどうする?>
青山さんは<この状況を逆手にとって、中国の人権問題についてアメリカにも中国にも日本はハッキリものを言うべきだ。
こういう問題でやっと頼られる日本になったのだから。自民党は? 民主党は? とマニフェストの外交に注目したい>と発言。
面白い見方です。
拉致被害者の家族会の当初リーダーだった蓮池徹さんが、最近沈黙を破って発言されています。
「家族会が圧力団体になって、北朝鮮の崩壊を願う人達の運動に利用されている。本当の目的からずれてきている。」
これも、新しい動きだと思います。いろんな意見や考え方があって当然。解決の方法まで強要する被害者の会というのは
ちょっとオカシイとは思いつつ、家族会の考え方が踏絵みたいになって、別の考え方、別の方法が否定される。
「それで本当に拉致被害者がもどってくるのか? 本当は国交正常化の方向だったのが・・・」と。
「cangaelのアンテナ」の「マガジン9条」をクリックして、「マガ9対談」の森達也氏との対談を読んでみてください。
今、見ましたら、最終回の「その3」でした。是非「その1」と「その2」を順番に読んで見てくださいね。
因みに、この件について、かなり対北朝鮮強硬派?の解説をしていた青山さんの意見も訊いてみたいところです。