昨日、NHKで夜10時から「絢香ラストステージ」と題する番組の放送があり、見ました。
昨年、水嶋ヒロさんとの結婚記者会見の席で、
自らのバセドー病を理由に年末で無期限休養に入ると発表、驚きました。
デビュー4年目の22歳ということですから、4年以上前、絢香さんデビュー以前の密着番組をたまたま私は見ていました。
まだ大阪の高校生で作曲と歌を広島か山口(福岡だったかも?)まで出かけて先生について習っていて、そのデモテープが東京で認められ、念願かなって歌手デビュー。母校のクラスメートの前で歌って、皆に励まされていよいよ上京・・・という番組でした。
その彼女が、あれよあれよという間にメジャーになって、同い年のフィギュアスケートの安藤美姫さんが彼女の曲で滑るという話題もあったり、見る見るうちに綺麗になって、どんどん洗練されて、・・・とまるでシンデレラ・ストーリーのように宮殿の階段を上り詰めて、帰国子女(男子)のイケメン人気俳優の王子様と幸せな結婚!と思っていたんですが・・・
昨日の番組では、11月18日の最後のライブとなる大阪城ホールでのコンサートに密着取材で、その後は大晦日の紅白の出演で、その舞台裏とステージでの歌唱が取り上げられていました。最後のライブの黒い衣装と、紅白のときの赤い衣装の対比も美しかった・・・
ところで、彼女が今回の決断は明らかに夫の水嶋さんの一言で、あの助言がなければ薬でダマシダマシしながら歌い続けていただろうと話していました。「一度きちんと自分の病気の治療に専念した方が良いのではないか、子どもを産みたい時の為にも、また歌を続けるためにも」と言う言葉で無期限歌手活動休止を決めたとか。素敵なお話しです!
病気を克服した絢香さんの歌声が聞こえる日が来るのを心から楽しみに待っています。