昨日は、3時から歩こうと誘われたので、水中歩行の方は止めて、散歩に付き合うことに。
電車の線路の向こう側(西側)は小学校時代には「サイハテ」で、同じ市内にあっても見知らぬ土地。
初めて歩くコースでした。幼稚園や学園がある坂道を登って大阪国体の時建てられたスカイアリーナの東側に。
素晴らしい見晴らしの利く高台。千里の高層ビルはもちろん、大阪都心のビル街、南港の辺りから西は神戸港の辺りまで。
下りは小学校と忠魂碑の間を通り抜けて、武道館の前から公園に入ります。
この辺りは息子たちが小学校の頃、「子ども会」のソフトボールの試合で使ったグラウンドばかりで懐かしい場所。
西の空 都心のビル群
お正月の録画番組の「日本と朝鮮半島2000年」に掛かりっきり?の間にも色んな事件やハイチの地震があって心落ち着かないこの頃ですが、一番驚いたのはやはり小沢問題。昔の私なら、自民党の古い金権体質をこの際だから綺麗にして民主党も小沢さん抜きで遣れるようにならなきゃと思うところです。でも、佐藤優の「国家の罠」を読んでしまった今は、そんなに簡単に検察の「正義」を信じるわけにはいかないと我ながら「政治的」になっています。
国家はある意図、意志があって事件を作り出すというのに私は納得しています。どんな政治家の不正も事件にするにはある意図、考えがあってのことです。最高の国家権力の行使を担っている特捜がすることだから特別にそうであるとも。田中角栄首相のロッキード事件の時、鈴木宗男議員の時も、まだ検察は国民の意思を代理していると思っていました。でも、田中首相の時は日中国交回復をやって、事件の資料はアメリカ側から出たという話もあります。
「国家の意志」の「国家」のなかに日本の場合は大いに「米国の意志」が入っている。米国の意志に逆らった人たちが政治家として生き残っているケースがないということも言われています。そして今はその「米国の意志」自体も力関係によってはどっちに転ぶかわからない。
日本でも米国でも旧勢力の復活を図る巻き返しが始まっていると考えられます。
検察の与党現職国会議員逮捕という事態は野党自民党にはチャンスを与えられたことに。
旧勢力が利権を失わないで復活をとげるのか、それとも色々不満、不安はあっても変化を支持するのか、
決めるのは国民だということです。 グリーンネックレスの花