珈琲と政治


今朝の両親とのコーヒータイムは米寿の母が小沢さんの秘書逮捕の話を持ち出しましたので、自然とその話に。
母は讀賣新聞の熱心な読者ですので、小沢さん嫌いですし、讀賣の論調に影響されるだけでなく、独自に、
100数十人も連れて中国へ行ったことや、自宅で新年会を開いて100何人を呼んだということから、驕り過ぎていると批判もしています。
父は相変わらず、スーパーモーニングを見ながら私たちの会話を黙って聞いているだけで決して自分の考えは言いません。
私はといえば、我ながら煮え切らない。母にやんわり、小沢さんの印象がメディアで作られたもので、
今回の事件も検察からのリークをそのまま伝えた報道でしか知らない。私たちが正確な判断はできないのでは?
なんてことを言ってみても、白か黒かはっきりしたい母には苛立ちしか・・・
母は、今回も前原さんが男らしくて良い。男はああでなければ、と。
歯医者へ行っていた夫が居たら何と言ったか・・・
小沢さんと検察の全面対決に民主党が全精力をあげて一緒に戦うということになっては政治がお留守になりますし、
その間、旧弊の官僚が政治を進める事態を自ら招くことにもなるわけですから、ここは鳩山さんがどんな政治判断をするか・・・まあ、今のところ、小沢さんの問題は党内あるいは個人の問題として、政府は別という姿勢のようですから・・・
対米関係も、相手に反米、嫌米ととられては拙いし、鳩山さんなら上手くやれそう・・・と期待もして来たし、しているし・・・
何とか乗り切ってほしいな〜 今日のコーヒーの味は一寸ほろ苦いかな