「新書大賞」決定!

中央公論新社が主催する第3回「新書大賞」が、内田樹著「日本辺境論」(新潮新書)に決まったといいます。
昨年刊行された新書から、書店員や書評家、各社新書編集長ら72人の投票で選ばれました。
2位は野中広務辛淑玉著「差別と日本人」(角川oneテーマ21)、3位は岡田暁生著「音楽の聴き方」(中公新書)。
私はたまたま上位2冊を自分で買って読んで、ブログでも取り上げていましたので、小さな記事でしたが、目に留まりました。

日本辺境論 (新潮新書)

日本辺境論 (新潮新書)

差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100)

差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100)

オリンピックで忘れたわけではありませんが宮里藍さんの日本人選手、史上初の2大会連続優勝!!
アメリカ女子プロゴルフツアーの今季第2戦、シンガポールでのHSBCチャンピオンズで優勝、
タイでの開幕戦・ホンダLPGAに続く2週連続優勝。
年間2勝以上は1999年の福嶋晃子以来、岡本綾子、小林浩美と合わせて4人。
77年全米女子プロ選手権で樋口久子以来日本人2人目となるメジャー制覇の期待がかかるとのこと。
頑張っていますね〜 藍さんの今季の目標は「最優秀選手」!!
夢じゃないかも・・・     サンルームで咲くゼラニウム
昨日のブログでコメントを頂いた中小企業の社長さんが自費で社員のスケート選手(女子パシュート)を支援したというお話。先ほどのお昼の番組(TBS)で取り上げていました。富山にあるダイチという会社の田中洋一郎社長ですね。2004年に田畑さん、05年には穂積さんが入社。会社の経営状態が悪くなって、社員の給料を下げてまでという事は出来ないから、会長と社長が個人的に支えるようになったそうですね。パシュート団体のもう一人の小平奈緒さんは相澤病院で。男子パシュートの杉森さんは吉羽木材という15人の会社で、練習の無いときは木を伐っているそう。日本の中小企業に支えられているんですね。
その後、この番組のゲストに二宮清純氏登場、昨日テレ朝で言われたことと同じテーマで。スポーツ関連予算についてと、これから日本はどうすべきかというテーマも。
二宮氏によると「強化法には二つある、一つは社会主義型の中国のように能力のある人をピックアップして中央に呼んで集中的に強化するか、韓国のようにスケートならスケートに種目を限って集中的にお金をかけるという方法。他方は、先進国型でスポーツの裾野を広げてピラミッドの頂上を高くする方法。日本は多様性のある西洋型、種目を限らず裾野を広くというのが良いと思う。スポーツ関連1900億円のお金の半分は国交省に。必要な施設の建設、維持は大切だが、スポーツ省のようなものを作って予算の一元化をしなければ。民主党マニフェストはスポーツについて一行もふれていない。文化としてのスポーツをどう位置づけるのか根本的なことを話し合って、地方から裾野を広げる努力をしてほしい」というような、なかなか面白いお話でした。