「龍馬かぶれ・武田鉄矢」登場!

昨日のNHKお昼の「スタジオパーク」のゲストは龍馬ファンの武田鉄矢さん。
ソフトバンクのCMで、犬のお父さんに桂浜で「なんだ、龍馬かぶれか〜」と言われている熱烈な龍馬ファン。
日曜の「龍馬伝」では福山龍馬を面接する勝麟太郎軍艦奉行並み」に扮して江戸弁丸出しの海舟を演じて見事です。

武田鉄矢さんの傾倒ぶりは、同じ龍馬ファンの端くれとしては、共感以上、スゴイな〜と感心することが一杯でした。

19歳で脱藩した龍馬と同じ、福岡教育大生をやめて19歳で福岡脱藩,上京。同じように「海援隊」を組織してフォーク界デビュー。その後、泣かず飛ばずで悩んでいるとき、勝海舟が龍馬と出会った同じ赤坂で山田洋二海舟に「面接」を受けて、「幸福の黄色いハンカチ」に出演決定、俳優としてのスタート。33才の龍馬暗殺の年、同じ33才の11月15日、海援隊を解散、その夜3人で寺田屋に泊まったという。龍馬と自分を重ねた人生は、実際、不思議に、節目に海舟と重なる人物と出会い、ステップアップできたという武田さん。「念ずれば叶う」人生を語って滑らか。
18歳の時、読み込んだ司馬遼太郎の「竜馬がゆく」は、文庫本(私はこちら)ではなくてハードカバーの本。
40年以上経って古びて表紙も取れたのをゴムで縛っているくらい! 
その後、出されたのが司馬さん自筆のお宝。龍馬の言葉が司馬さん独特の書体で書かれたもの。
「厚情 必ずしも人情に非ず 薄情の道 忘るる勿れ 
                坂本龍馬 手帳より   1988年2月 武田鉄矢様 司馬遼太郎
司馬さんの好きな菜の花に似た葉牡丹の花