梅雨晴れ間のトケイソウ(沖縄慰霊の日)

梅雨の晴間の今朝、合わせるように、トケイソウが花を開きました。
 赤いのは珍しいので求めましたが、やっと咲いてくれました。


昨日23日は沖縄慰霊の日、讀賣の夕刊が上手くまとめてくれていますので:

 今年は沖縄戦での組織的な戦闘終結から65年、現在の日米安全保障条約発効から50年の節目となる。
 首相は追悼式で、沖縄の基地負担について、「全国民を代表しておわび申し上げる。他方、この負担がアジア太平洋地域の平和と安定につながってきたことに率直にお礼の気持ちを表させていただきたい」と述べた。その上で、「負担軽減と(基地の)危険性除去に一層真剣に取り組むことを約束する」と強調した。
 首相はその後、記者団に、普天間移設について、「(代替施設の工法などに関する)8月の専門家の検討が終了したから、すぐ着工となるわけではない。十分地元(の意向)も尊重していきたい」と語った。
 一方、知事は平和宣言で、「基地の負担軽減、普天間飛行場の危険性の除去を早急に実現することは、国民全体が等しく取り組むべき課題」と指摘した。さらに「50年前の今日、日米安全保障条約日米地位協定が発効した。大きな節目の年を契機に、県民の目に見える形で負担が軽減される事を願う」と訴えた。
 追悼式には、首相、知事のほか、衆参両院議長、遺族ら約5500人が出席。正午から1分間黙祷し、冥福を祈った。また、普天間飛行場近くに住む高校生が、基地のない暮らしを求める詩の朗読を行った。
 沖縄戦の犠牲者、県外で亡くなった沖縄県出身者らの名前を刻んだ同公園の「平和の礎(いしじ)」の刻銘碑には今年、80人の名が加えられ、24万931人となった。

7月11日・参議院選挙、8月・普天間代替施設位置・工法決定期限、9月12日・名護市議選、11月28日沖縄県知事選、それまでにオバマ大統領との話し合いも。鳩山元首相の時と違うのは期限を切っていないこと。時間をかければ、沖縄の選挙結果の状況次第でアメリカとの交渉条件が変わって、ということにもなるので、退かずに少しでも前進という結果を期待したいです。それまで、声をあげ続ける事も大事ですね。今まで追悼式で「負担軽減」にふれることはあっても「おわびとお礼」というのも初めてのことだと思います。 (ルリマツリ

昨日のニュースステーションだったかで菅首相の唱える「第3の道」について、菅さんのブレーンである内閣府参与の阪大の小野善康教授と、東大の神野直彦教授が取り上げられていました。増税分を雇用にあて経済が廻るようにする、強い財政に強い福祉という学者さんたちのお話でしたが、絵に描いたようにうまくいくのか? 小泉時代竹中平蔵先生の例がありますので、余り学者さんの経済理論通りにやってもらうと、またまた大きな犠牲をはらい傷を負うのは庶民だけということになりはしないか? と不安ですが。