雨の中に咲いた薔薇がうな垂れていました。切花にしてサンルームに。
朝からの大雨。小ぶりの時にヨーガに出かけましたが、途中、4階の大窓から雨に煙って箕面の山が見えないくらい。
今朝は警報がでて、幼稚園や学校はお休みだとか、小さい子がいないので分からなかったのですが。
さて、昨日は、時代劇映画「必死剣鳥刺し」を観ました。
(映画館のポスター→) 藤沢周平原作という事で夫と二人で出かけました。
まぁ〜凄いシーンが待ってます! 体育会系の藤沢作品の映画化というか、凄いです。
後半との対比で前半は敢えて抑え気味ということを感じさせる演出?のようです。
池脇千鶴さんの着物の所作や袴の衣擦れの音とか、四季の風景とか・・・
それらを圧倒する豊川悦司の「必死剣鳥刺し」が最後の最後に待っています。
黒澤明の決闘シーンも負けちゃうくらいの大量の流血シーンです。
岸部一徳、「お主も悪よの〜」の名演技です。
吉川晃司の別家の殿様はいい役でした。
帰りの車の中で夫が「山田洋次の「たそがれ清兵衛」や「武士の一分」、「隠し剣鬼の爪」とはちょっと違うな〜」
「文学の香りがしないというか、体育会系?」と私。一夜明けて何も残らない映画でもあって・・・
今週末には梅雨明けかも。それまで雨の被害がありませんように。