ザックJAPAN・金星スタート!

昨日は色んなニュースが賑やかな一日でした。その締め括りがサッカー。その前に「平城遷都1300年祭」の記念祝典について。
讀賣夕刊より


祝典は藤原不比等役の野村万歳さんらが元明天皇の「遷都の詔(みことのり)」を読み上げ、大伴家持役の市村正親さんと笠郎女(かさのいらつめ)役の中村啓江さんらが登場、雅楽が響く中、万葉歌を歌ったそう。見たかった〜
天皇陛下のお言葉の中で:「平城京について私は父祖の地としての深いゆかりを感じています。桓武天皇の生母となった高野新笠(にいがさ)は百済武寧王を始祖とする渡来人の子孫とされています。我が国には、多くの国から渡来人が移住し、文化や技術の発展に大きく寄与してきました。」と述べられ、「さらに、遣唐使の派遣には我が国の人々が唐の文化にじかに触れる機会を与え、多くの文物がもたらされました。しかし遣唐使の船の遭難は多く、危険を冒して国のために力を尽くした人々によってもたらされたことに思いを致すとき、深い感慨を覚えます。遷都1300年をことほぐとともに、古くから伝わる文化を守り育ててきた奈良の人々の幸せを祈ります。」と、日中韓の縁についてふれておられます。


さて、サッカー。イタリア人新監督ザッケローニ・ジャパンのデビュー戦、相手は只今世界最強のアルゼンチン。
素晴らしい試合内容で1:0で勝ちました。試合前に本田が「アルゼンチンにとっては単なるフレンドリーマッチかも知れないが、本気で点を取りに行く」と言っていた通りの内容でした。
今朝のNHKの解説では、「イタリア式守りの成果、たった4日で!」と「怖いくらい!」の展開だったそうです。攻撃に向かう相手を7人で真ん中に寄って守りを固めるので、相手は外へ向かうしかなく、メッシと言えども7人がかりでは突破は無理という戦法だったそうです。岡崎の得点シーンは長谷部のロングシュートがゴールキーパーにはじかれ、そこへすばやく走りこんでのゴールでした。
幸先の良いスタートで4年後のW杯が今から楽しみです。その前に、12日、ソウルでの韓国戦です。



昨日の朝のコーヒータイムで母が「中国は大国になったと威張って鼻高々だけど、ノーベル賞だけはまだ日本には追いつけない」と言ってたとこなんですが、ノーベル平和賞が中国に! といってもこれは中国政府には有難くない賞です。
服役中の民主活動家、劉暁波氏(54)に「中国の人権状況改善に向けた闘いの最も重要な象徴」という理由でノーベル平和賞を授与すると発表されました。ノーベル賞の本家スウェーデンの隣国ノルウエーが選ぶ平和賞には私は一寸??? 何といっても佐藤栄作氏が貰ってる賞ですので・・・それで何かが変わったかも???
今朝のコーヒータイムでは母が「昨日、その内、中国も…、と言われて(私に)、その日の内に本当になってビックリした!」と。
共産主義天皇制はアカンね〜。」「そうね〜、”非国民”に外国から勲章が与えられたようなもんよね〜」と私も。
母は「ようやってくれた!」と喜んでいます。 中国の対応が注目されます。



◎今朝の朝日新聞で「オピニオン」の立花隆氏の特集を読まれた方は、こちらもお薦めです:http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/555c64e32b67efd74bcd7210b80fd5ec
今日の「生き生き箕面通信」さんのブログは「立花隆氏のマッカーシズム」と題して朝日の「オピニオン」の特集記事について書いています。民意を絶対視するのは、「民意の嵐」を利用したアメリカの赤狩りマッカーシズムと同じと。
私も、最近の立花隆氏の、感情的なまでの「反小沢」、結論先にありきのご意見は一寸受け入れ難いと思っていました。
検察審査会、たった11人の匿名の平均年齢30才そこそこの人たちが「国民の代表」と言えるのか・・・選挙で選ばれた国会議員とどちらが民意を代表しているのか?と考える事も大事なような気がします。