「キネ旬ベストテン」発表

養護施設にランドセルを贈るタイガーマスク伊達直人」が全都道府県に広がったとのこと。
アグネス・チャンさんにインタビューしている局もあって、アグネスさんが「漫画のキャラクターの名を借りてというところが日本的でいいと思います、世界に広まってほしい」なんてコメントをしていました。真冬に温かなニュースで身も心も少し暖まります。

昨日は、第84回キネマ旬報ベストテンが発表されました。対象は2010年年公開の映画です。
邦画の1位は「悪人」(李相日監督)でした。
主演は妻夫木聡さんと深津絵里さん。(昨年の9月13日ブログ)
2位「告白」、3位「ヘヴンズ」、4位「十三人の刺客」、5位「川の底からこんにちは」、6位「キャタピラー」、7位「必死剣 鳥刺し」、8位「ヒーローショー」、9位「海炭市叙景」、10位「ヌードの夜 あいは惜しみなく奪う」。
外国映画の1位は「息も出来ない」、2位「インビクタス 負けざる者たち」、3位「第9地区」、4位「白いリボン」、5位「ハート・ロッカー」、6位「冷たい雨に撃て、約束の銃弾」、7位「クレイジー・ハート」、8位「冬の小鳥」、9位「スプリング・フィーバー」、10位「インセプション」。

私が見たのは「悪人」と7位の「必死剣 鳥刺し」と外国映画の2位、南アの大統領ネルソン・マンデラさんとラグビーを描いた「インビクタス」(クリント・イーストウッド監督、モーガン・フリーマン、マット・ディモン主演)(2月12日のブログ)でした。 「悪人」も「インビクタス」も印象深い映画でした。今年はどんな映画と出会えるか?楽しみです。
昨年の初映画は「のだめカンタービレ」で上野樹里さんでした。今年また大河ドラマ「江」で主役の上野さんを11月まで楽しめます。初回は子役でしたが、2回目からはいよいよ登場!となりそうです。
昔(大昔!)は映画スターは映画館に行かないと…でしたが、最近?(「ず〜と前からヤ」と自分で突っ込みを入れてます)ではテレビから映画、映画からテレビと垣根も消えて、俳優さんも相乗効果。私たちも在宅で映画スターも、映画も楽しめるようになりました。でも、同じ空間で拍手喝采し涙した映画の魅力は(今でも)また格別ですね。(ど〜も、お正月早々、昔語りが増えそうな気配です・・・)