立春です!

春待つ身には暦の上のこととは言え、「春立つ」には心が浮き立ちます。
 春一番の花・立金花(リュウキンカ)が一輪咲いています
今朝のコーヒータイムで、母がエジプトのデモの画面を見ながらボヤキます。
アメリカって国はナンテ国!? あっちでもこっちでも顔を出して〜。自分の国のことだけやっていればいいのに。あちこちで手を広げて、ベトナムもそうだったし、イラクも、アフガニスタンも、今度は叉、エジプトでも! 」。
これは、ケッコウ、今の世界情勢を正しく見た感想だと思います。「そんなに手を広げて、自分の国も大変でしょうに。あれもこれも口出しして、得になることもないでしょうに」に、私が「今までは得をしてたのよ〜。でなきゃ損してまでやらないでしょう。今は、それが負担にもなる時代になってしまって慌てている。」
大正デモクラシーの申し子の母は、自立自尊、自分の事は自分で、他人に迷惑かけないが信条の人。その信条からしてもアメリカのパックスアメリカーナアメリカの平和)的帝国主義に対しては批判的。自国の問題(自分の問題)が最優先でしょ、は母の生き方です。自分のことがまず第一、人様のお世話はそれが出来てから、とも。個人の事は国にも当てはまるということですが、私もそう思います。
ところで、その母が日本の現実をどう見ているか。讀賣新聞の熱心な読者ですので、その辺は・・・私は、それとなく「日本も」とアメリカがちょっかい?を出している国の羅列の中に入れてみたのですが、気づかなかったようです。沖縄のことを言えばよかったかも・・・とこれは今思うことです。また、話し合ってみようと思っていますが、男性陣は無視?・ダンマリでした。
昨日の「アンカー」はゲストコメンテーターが宮崎哲哉(漢字は合ってる?)氏。この方、いつも言っている事が無難というか印象に残らないのですが、昨日はエジプトの民主化デモのコメントの最後に「この流れに日本も関係ないと言えるのか」とひと言。これは、その先が聞いてみたいと思いました。独裁政権維持のための情報操作や秘密警察がやっていること、それに対抗して一般民衆が新しい情報ツールで新しい時代を切り開いて行く流れに、日本は無関係ではない、という意味なのか、聞いてみたかった。
 ウインタークレマチスも咲いています