ひな祭りのチラシ寿司

 3月3日の昨日(木)は、おひな祭りでした。

朝、母がコーヒータイムにやってきたとき、「今日はおひな祭りね」と言いました。
そうか、おひな祭りだった。じゃ〜夜はチラシ寿司にしようか!と私。
アナゴとカニのチラシ寿司にハマグリのお吸い物、菜の花の酢味噌和えに苺のデザート、これで献立が決まりました。
ベッドのお陰で夜の恐怖感が無くなって、ユックリ安心して眠れるようになったということでコチラも安心しました。横になった姿勢から起き上がるまでに腰に掛かる負担がどんなに大きいか、ギックリ腰(圧迫骨折?)をやるとよくわかります。夜中に時間をかけて起き上がって這うようにしてトイレへ行ってというのを2,3回、2週間近くでスッカリ消耗してしまって、やっと本来のギックリ腰患者の誕生です。自分でも、普通は2週間で治る、少なくとも良くなるはずなのに、どうして良くならないのだろうと考えて、私の「動くからよ」という意味がやっとわかったようです。「出来るから」といって朝食の支度から全部自分でやって、その上鍼灸院へ歩いていくギックリ腰患者はいませんよね〜。
「じっとしている」ということが今までなかったほどまめに動く、夫の言葉を借りれば「良妻賢母」のお手本みたいな主婦を頑張ってやってきた人ですので、「寝ていればいい」という今の状態を「贅沢病ね〜」と言っています。90年近く使い続けてきた身体だから休ませる時も必要、と夫と二人で言い聞かせるようにしています。母も今回は痛い思いで納得、やっと娘に任せるときが来たと思ってくれたようです。昨日は、夫と二人でしみじみ言ったのものです、「隣に住んで、毎日のコーヒータイムを、父が仕事を辞めた70歳の時から25年続けてきて良かったね〜、貴方の性格も分った上で、気兼ねなく私たちに任せてくれるようになっているのが、うれしいね〜」と。勿論私も夫の優しさには感謝しています。昨日は私たち母娘にとって特別うれしいお雛祭りの1日でした。
今朝は母が父にリンゴ剥きを頼んだようです。父に「剥けた?」ときくと、「リンゴぐらいむける。小さい時、柿をむいていたから」と自慢げです。夫は山で自炊するくらいですが、リンゴ剥きは下手ですので、「負けた〜」と言っていました。

さて、トップの椿は買い物途中の曲り角のお庭の椿の花です。 ありそうでナカナカ珍しいピンク!
我が家の赤白斑の椿はやっと咲き出して、前から咲いている一重の赤い椿は次々と咲き続けています。
赤い椿の方は、花がやがて大きな実になり、秋には、種を弾いたあと美しい造形の殻を残してくれる品種です。

我が家のクリスマスローズも、気が付くと、頭をもたげ莟みをつけて花を咲かせる準備が整ってきました。