東日本では相変わらず大きな余震が続いています。
原発は一向に良い方向に向かっていないようです。使用済みの核燃料を冷ますのに3年かかるという事を知ると、今の状況は行く所まで行くのではないかと心配です。アメリカの退避勧告は80キロです。韓国もコチラに合わせると発表しました。ヘリコプターで水を撒いたり、ホースで水を放射して冷やす作業では間に合わないのではないか？と素人心配です。
ところで、昨日は珍しく朝フジテレビをつけて被災者の方々の様子を取材した番組を見ていました。その中の報告です。
避難場所でのこと、2歳の子供が自分で靴を履いて外に出ようとするので聞いてみると「地震を退治しに行く！」と言ったそうです。生まれて2年の子供が、地震をやっつけてやろう！と思うこの健気さ！
幸い被災を免れた私たちは、まず平常心を取り戻し、打ちひしがれないで日常の生活を精一杯生きて、何が出来るか考えながら、できる事を粛々と推し進める事ではないかと思っています。我が家は、母が圧迫骨折で、痛み止めの薬が切れると大変な苦痛に苦しんでいます。それを見ながら、骨が安定するまでは安静しかないと、隣にいる私たちは、美味しい食事を支度して、いつもながらのコーヒータイムを続けながら、励ましています。
昨日は横浜のOさんがブログの呼びかけに応えてメールで無事を知らせてくださいました。Oさんは中国駐在で仕事をされていました。メールに添付されていた中国からのメッセージをトップに紹介させて頂きました。
我が家にも、夫の昔の仕事仲間のアメリカ人から、コロラドの別荘を使ってもいいよというメールを頂きました。
また「リアスの海辺から」が更新されていたので覘きました。代理でしたがコチラも概ね大丈夫のようで安心しています。
