6月の再会

大雨の予報でしたが、小雨の中10時半ごろ、Fさんご夫妻、我が家着。2年前の6月の旅行以来の再会。奥さんの方は我が家は初めて、玄関先のご挨拶もそこそこに、家の中に。
明るいサンルームの方に直行。朝取りのジューンベリーを一人づつ小分けにガラスの冷酒用の器に入れて。コーヒーはセザンヌの街で探し求めたカップに入れて。
若い頃伊丹の大阪空港から夫と海外出張に出かける時我が家に泊まったFさんと翌朝のコーヒータイムで顔見知りの母がご挨拶に。初対面の奥さんと話しているうちに、加賀市大聖寺ということで、同じ加賀市京町出身の父も顔を出す事に。
お昼前になったので歩いて予約してあるフランス料理店へ。Nさんに紹介してもらったお気に入りのお店です。
ハウスワインを頼んで、さてフルコースの食事のスタートです。
ハウスワインを頼んで、さてフルコースの食事のスタートです。Fさんの3月までの8年間の仕事の話、それ以前の昔、会社で二人で取組んだ仕事の話、3月以後加賀市に帰ってからの畑仕事の話と話題はつきません。
デザートが出された頃、私たちの旅行の話に。積立金をもう一年続けて来年の今頃、行き先はスペインをやめて、イタリアにということになりました。滞在型を一部取り入れて、前回の南仏・スイスと同じような楽しい旅に。行き先はFさん夫妻がツアーで行った名所は避けてということに。一昨年の旅の思い出話に花が咲いたり、3時ごろ、お店を後に、滝道へ。

夜中の大雨で水量豊富な川沿いを歩いて龍安寺まで行く事に。いい所に住んでいるのね〜と言われました。
確かに都心から一時間以内で深山幽谷の趣のある山がある箕面は本当にいい所だと思います。
帰り道は福島原発の話と脱原発について話しながら駅まで。
次会うときはイタリア旅行か、それまで健康で無事でいられるか。その頃、東日本はどうなっているでしょう。
◎9日カタルーニャでの村上春樹氏の「非現実的な夢想家」と題するスピーチ全文はコチラで:「つっぴーの憂い日記」(http://d.hatena.ne.jp/Tsuda_Katsunori/
ニュースでスピーチの様子が断片的に紹介されているのを見ますと、かなり厳しい表情でのスピーチ。
内容からして当然ですが、本当に、広島・長崎を経験し、「過ちは繰り返しませぬから」と誓いながら、どうして迂闊にもこういう事態、狭い国土、活断層や破砕帯が網の目のように走る国土の上に54基もの原発を許してしまったのか・・・と悔やまれます。村上春樹さんのスピーチの内容を日本の政治家が世界に向かって発するように出来ないか・・・と思います。