立冬の庭の花

立冬を迎えて今週はウンと冷え込んで来ました。

朝のコーヒータイム、20度を下回るようになって、父から電気ストーブだけでは足りないと言われて、昨日は石油ストーブを出し、今朝からつけています。
フジバカマとメドウセージ、アメジストセージを刈り取り、草取りをして袋が3つ出来ました。今日は、奥に分け入って、枯葉や落葉をかき出しました。これでまた1袋できました。そのうち、隣の両親のところに植木屋さんがやって来ますので、その時に椿やジューンベリー、夏椿を散髪してもらうことになります。
ところで、先ほどその袋を表に出すのに玄関に出たところで、獅子頭(シシガシラ)がもう咲いているのにビックリです。ご近所の垣根の山茶花サザンカ)は咲き出しているのは分っていましたが、我が家のサザンカは未だですし、北側の玄関先の獅子頭(寒椿)だってつい最近まで固い蕾だったのです。咲く時は一気に!なんですね。
薔薇はやはりこれくらい涼しくなる季節が好きなようです。アーチの上で次々咲いていますが、写真には撮りにくくなってしまいました。そのアーチの下のアイアンの椅子が定位置になったカニシャボテン(デンマークカクタス)が今年は立派になって蕾がビッシリついてきました。Nさんから頂いたのを紅白で突っ込んで植えつけたのですが、うまく根付いて調子がよさそうです。朝晩の冷え込みが切っ掛けで花が咲くと聞いていたのでもう少し外に置いてから取り込みます。→
冬の庭が賑やかになるようにと南天の脇に千両と万両を植えました。2年目の今年、千両は赤とオレンジ(アーチ脇)の実が早々と色づいています。←
万両の方も濃緑の葉の脇に下を向いて緑の実をつけています。
12月、お正月前には赤く色づいてくれるでしょう。


←11月の花と言えば何といっても石蕗 (ツワブキ)です。清清しい黄色が映えてきました。
チョッと異質の花ですが、ストレプトカーパスが、この気候が好きなのか、花をたくさんつけています。→
寒い冬は外では越せないので室内に。霜が降りないうちの今が一番気持ちの良い季節なのでしょう。