薄紅色の花とNHK震災関連番組

冬至を過ぎると、春分に向かって、日一日と昼間は長くなり、日差しも力強くなります。
冬来たりなば、春遠からじ です。
12月11日に放送された2つの番組の感想をメモ代わりに。
番組内容は「eirene's memories」さんのブログから。


「シリーズ東日本大震災 震災遺児 1500人」

東日本大震災は、1500人を超える子どもたちからかけがえのない父や母を奪った。
それから9ヶ月がたった被災地の「震災遺児」たち。仮設住宅や親戚の家で落ち着いた生活を取り戻したように見えるものの、さまざまな形で苦しみと向き合っている。母を失った大きな悲しみを残された父と分かち合いながら、前に進もうと必死にもがく少年。両親や姉を失っても明るい笑みを絶やさず、悲しみに暮れる祖父母の生きる支えになっている少女。大切な人を失った子どもたちは、毎日を懸命に生きている。遺児たちを引き取った保護者も同じ被災者。子育てをするには高齢だったり、なかなか仕事が見つからなかったりと将来への大きな不安を抱えている。それでも子どもたちのため、復興が遅々として進まない被災地で一歩ずつ前に進んでいる。その姿をしっかりと見つめながら、子どもたちが希望を持って生きていける社会をどのように築いていけばいいのか考える。


両親と姉を津波で奪われ大きな傷を抱えて祖父母に引き取られながらも、明るく元気に過ごす健気で愛らしい少女。
妻と幼子を救えなかったと悔いる父親を気遣いながら、亡き弟の分までと過大な期待に応えることで父を支えたいと頑張る凛々しい少年。
どちらも涙なくして見ることはできません。
「シリーズ大震災発掘 第1回 埋もれた警告」

「震災後、日本の国土の地底に眠る大震災の痕跡を探る学問が注目を集めている。しかし、こうした学問に携わる多くの学者たちが、今回の大震災のはるか以前から今回のような大災害を警告していた。

番組では「津波堆積物」の調査から過去の巨大津波の存在をつきとめ、危険性を訴えた研究者たちや、過去の地震の痕跡から強い地震への警告を発していた研究者たちの声などから、どうすれば、最新の研究成果を防災に生かすことができるのかを考えてゆく。

津波の痕跡、活断層の痕跡。どちらの研究も電力会社は無視。
一たび事故をおこせば手が付けられない核エネルギー。地震国日本に原発は危険すぎます。”さようなら原発”です。

今回は薄紅色に咲く花を集めてみました


昨夜は大阪なみはやドームでのフィギュアスケートの世界選手権(来年3月フランスのニースで)代表選考会となる全日本選手権の男子ショートプログラムをテレビで。男子若手にも沢山の人材が控えていることがよくわかりました。2連覇を狙う小塚崇彦、ノーミスの演技でしたが、高橋大輔の4回転挑戦成功を含むスケーティングが圧倒的でした。3・11の被災者でもある羽生結弦君(17)はジャンプ失敗で惜しくも4位。3位は町田樹。1位は96.05点、2位は85.60点、3位は74.64点、4位は74.32点でした。
フィギュアは音楽や衣装も含めて今や総合芸術、選手というよりアーティスト。それなのに点数を競う競技という過酷さ。それだけに見応えも充分。寒い季節の楽しみです。