ウインタークレマチスの小さな花が沢山咲いています。
寒い冬に向かって咲く花が不思議でした。
でも、花をよく見ると、まるで厚いフェルト地で作ったよう。
なるほど、これなら花が毛糸のセーター着てるようです。
今年は葉が傷んで茶色っぽくなっています。
原因が分からないのですが肥料切れ?かも。
花が終わったらお礼肥えを忘れないようにしないと。
マンションや側溝のコンクリートから高濃度の放射能が出ていることが分かったり、新年早々、原発運転原則40年と言っておきながら、最長20年の追加延長ありと言う。
政府の原発事故に関する姿勢が全く定まりません。
「るりとうわた」さんのブログ(http://d.hatena.ne.jp/sasameyuki47/)が、コンクリートの問題を取り上げておられます。
20年延長問題の本質については、「生き生き箕面通信」さんのブログ(http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt)で、「だから原発でしょ」が裏にあると”警戒警報”です。
14,15日の土日に開催された「脱原発世界会議」、日経新聞は見事無視だったようですが、「shuueiのメモ」さんのブログ(http://d.hatena.ne.jp/shuuei/)が、会議の中で行われた上野千鶴子さんのスピーチを掲載されています。全文はブログで、ここでは、端折って引用です。
脱原発世界会議 2012.01.15 上野千鶴子 さんの スピーチ
この会議は「脱原発世界会議」であって、「脱原発日本会議」ではありません。
その理由は二つあります。
第一は日本1国で脱原発をしても、朝鮮半島や中国が沿岸部に原発造れば、
そしてそれが万が一事故を起こせば、汚染は日本にも及びます。
汚染は国境がありません。
チェルノブイリの事故でヨーロッパが一つになったっていうのは、
汚染に国境がなかったからです。
第二に、原子力の平和利用と軍事利用は裏表である事を、私たちはとことん学びました。日本一国が非核三原則というのは、
核兵器を作らない、持たない、持ちこませない、なんですが、
それを日本だけが思っていても、他の国が核兵器を持っていたら元も子もありません。
ましてや、他の国の核の傘のもとにあるなんて論外です。
<略>
だからこそ、国際連帯が必要なんです。
で、この二日間私はいくつかのセッションに出て、感じた成果をお伝え申し上げましょう。
三つあります。
その1 大丈夫。私たちは原発が無くてもやっていける。
その2 大丈夫。原発に代わる代替エネルギーや再生可能エネルギーは、確実に手に入る。
3つ目 大丈夫かどうかちょっと分からないのは、私達がそれを決めるのかどうか。です。
<略>
この会議をちゃんと報道しないメディアは許さないからね。
なかなか元気なスピーチですので、全文を是非お読みください。会議が大成功だった様子が伺えます。
◎上野千鶴子さんの「ちづこのブログ」でも、このスピーチ原稿が掲載されています:http://wan.or.jp/ueno/?p=1169