ふくら雀と蔦の実、そして「核廃棄物」

先日、ヴィソラのプールへ向かう途中、二中から曲り池に向かう道路に面した一軒のお宅。


西側に、真っ赤なピラカンサスの実が西日に燃えていました。写真を撮って、正面に回ると、雀の群団がチュンチュク騒がしいほど。上を見上げると裸木に数えきれないくらい群がっています。
レンズを向けると一斉に飛び立ってしまいました。
よく見ると蔦の葉に目立たない色の実が沢山ついていました。
雀はこの実を食べていたんです。
屋根の上で様子をうかがっている雀たち。
戻ってきそうにないので先を急ぎました。

関西テレビの夕方の「アンカー」、夕飯の支度をしながら背中で聞いていたら、核廃棄物問題を。

中間処理施設のある街がとりあげられました。具体的な日時や数字はメモできず、あわててカメラでメモっておきました。
最終処分場にされることに反対の集会があり、そこに福島から母娘で参加した方たちや山本太郎さんも取材を受けていました。
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ゴアレーベンの街は原発マネーで潤って、豪勢な温泉プールもできました。
勿論、喜んでいる人ばかりではありません。自力で働くことを辞めてしまったと嘆く人もいます。
反対運動の結果か、最終処分場となるのは白紙に戻されました。
運動の盛り上がりを見ていた福島の女性、日本のことを思って思わず涙が。
私達日本人は福島を忘れていない・・・ということを福島の方たちに伝えなければなりませんね。
関テレのこの番組キャスター・山本(ヤマヒロ)さんが、「日本でも、すでに10万年先の人間につけを負わせている原発」という言い方で締めくくっていました。