冬の名残の綿毛と「原発ムラ降伏せず」

今朝、庭に出てみると、ウインタークレマチスの花後の可愛い綿毛のボンボリが出来ていました。いよいよ冬の終わりです。
そういえば、我が家のクリスマスローズは…咲いていました。
龍金花やチューリップが間に入ってますが、まるでお野菜みたいに元気そうです。
カメラだけを突っ込んで写してみました。
水仙というよりもクリスマスローズこそ下を向いて咲きますよね。
意外と逞(たくま)しそうですし、咲いたらドライフラワーになるまでかなり長期間咲いています。
関西ローカルで福知山動物園の新しいコンビのニュースが。
以前、孤児(みなしご)の子ザルがイノシシの背中に乗って園内を走り回って人気者になっていましたが、今回の組合せは、ご覧の通りヤギとロバ。ここの動物は背中に乗りたがるし、乗せても平気な組合せがあるんですね。
園長さんが、あいにく名前をつけてないし、やらせているわけじゃないので、見に来て乗ってなくてもすみません、なんて言ってました。
先日、関西テレビのアンカーで取り上げられた写真家について書いてみたいと思っていましたが、そのコーナー部分「誰かがやらねば」が「shuueiのメモ」さんのブログで取り上げられていて動画で見ることが出来ますので、ぜひ。
写真家の小原さんは、お金の為だろうが、ヤクザを介してだろうが、現場で働く人なくして原発事故の収束はないと現場で働く人の素顔を撮っています。取材の映像の中で、帰村を決めたことに現場で働いている人が「自分ら福島第一原発で働いて、どういう状況か分りますよね。今帰っていい時期かって言ったら帰れないと思うんですけど」と発言していました。(コチラで:http://d.hatena.ne.jp/shuuei/20120315/1331756422
ついでに、shuueiさんのブログから、いまだ日本への関心が高いドイツの反応について毎日新聞記事から:

ドイツ:日本の「原発ムラ」降伏せず・・・メディアの関心高く


 【ベルリン篠田航一】福島第1原発事故から1年になったのに合わせ、事故後に主要国でいち早く「脱原発」を決めたドイツでは、日本政府のその後の原発政策にメディアの関心が集まっている。


 シュピーゲルは「潤沢な補助金で住民を説得し、原発を再稼働させることはもはやできない」としながらも、「日本はまだ脱原発を公式に宣言していない。産業界とメディアで構成されるGenpatsu Mura(原発村)は降伏していない」と指摘し、「原子力ロビー」の抵抗が強いと伝えた。同誌は事故後、天下りシステムなどの説明も交え、日本で原発支持派が力を持つ理由を継続的に報じている。


 南ドイツ新聞は東京特派員電で「70%の日本人は脱原発を望んでいるが、街に出てデモに参加する人は少ない。むしろ人々はShoganai(しょうがない)と話す」と報じている。


 一方、この1年で結局はドイツの脱原発路線に追随する国が少ない現実にも触れ、ウェルト紙は「ポーランド、ロシア、リトアニアなど近隣国はむしろ原発を新設する方向にある」と指摘。先進工業国としてのドイツの脱原発政策を「現実逃避主義」と批判した。今月の世論調査ではドイツ国民の約8割が「脱原発は正しかった」と回答している。       毎日新聞 2012年3月14日