我が家の春


先週の木曜日中国出張から戻った夫は細菌のお土産を持ち込んだらしく、細菌性の病気になってお腹を壊してしまいました。かかりつけの医院でお薬を処方してもらう時に、先生から「お隣のお年寄りにはうつさない様に。抵抗力のないお年寄りにはくれぐれも注意してあげてください」と言われたそうです。四六時中一緒にいる?私も月曜日から症状が出て、恒例のコーヒータイムを2日休んでしまいました。今朝は用心してヨガもお休み。庭にでてみると、あちこち、芽が出始めていました。
まず、目についたのがクリスマスローズ。グイグイ伸びて何本も花をつけて下を向いています。今回もカメラを突っ込んであてずっぽうにシャッターを押してみました。

次に目に入ったのがツルバラの勢いよく飛び出している葉っぱの芽。
そして、バラと同じ時期に咲くクレマチスの緑の小さな芽。
別のクレマチスの勢いの良い若葉の横にウインタークレマチスの最後の綿毛。春と冬の名残が同居しています。
戻ってサンルームの中を見てみると、フクシャに豆粒より小さな蕾がついていました。
ひょっとしてと上を見たらアスパラガス・スマイラックスにも、目を凝らさないと判らないような小さな蕾が・・・
寒い日が続くと思っていても、植物たちは確実にもう春です。
そういえば、雪をかぶっていたチューリップの葉っぱの丈も伸びています。
午後、3月いっぱいでボランティアのお役目を辞めるNさんから電話がありました。すでに大きな集まりでの挨拶も済ませたとのこと。
聞いてみると私の倍ほどの年月・・・よく続けてこられたと思います。組織に入ると色々あって、本当に大変です。
仕事自体にはやりがいも手ごたえもありますが、組織の中のあれこれが本当によくありません。大江健三郎さんの言葉通り、「民主主義の未熟」に泣きたくなるような思いをして、結局、自分の健康が大事と思ってしまいます。
あれやこれやと話して、そうそう、電話したのは、先日市長との対話の会があって主人と二人で出席したとき、ガレキの質問があって、ブログで紹介されていた市の方針通り、市長が答えていたのを耳で聞いたので、それを報告しようと思ってということでした。
自民党から維新の会に鞍替えした人たちも多いので、「維新の会とも方針が違って、大変じゃな〜い」と私。「市長は頭がいいから、説明不足の傾向は確かに・・・でも本当によく勉強しているから」と彼女が言うので、「それは、よかったよかった」でしたが、最後に二人で、「政治って本当に大変ね〜何かやろうとすると必ず反対する人はいるし〜言う人は言うし〜」。


玄関脇の寄せ植え鉢の下に自生した龍金花も咲きだしています。我が家の北にも春です。