春の野草(和合亮一&坂本龍一)

岩波書店のHP「3・11を心に刻んで」(http://www.iwanami.co.jp/311/index.html)の3人のエッセイの中に詩人の和合亮一さんが入っています。
和合さんは高校教師をしながら詩を発表している詩人で、詩の朗読でもよく知られている方です。NHKでは被災地を歩く和合さんが紹介されたり、音楽家とともに被災地で励ます集会を開催する模様をドキュメントで放送したりして、その活動をご存じの方も多いと思います。
「…を心に刻んで」では、和合さんは福島の有機農家の菅野さんを取り上げて「ふるさとをあきらめない」というエッセイを書いています。
◎「☆句の無限遠点☆」さんの26日のブログでは、和合亮一さんが、24日(土)、神戸女学院大学で「わたしは生きる、あなたは生きる」というサブタイトルのもと2時間半かけて行った「詩と福島」という講演の要旨と、その時朗読された「決意」という詩が紹介されています。
是非、詩をコチラで:http://d.hatena.ne.jp/haigujin/20120326/1332737323
坂本龍一 脱原発の音楽フェス開催へ「“非核”という気持ちを示したい」=スポニチアネックス 3月27日(火)12時24分配信

 ミュージシャンの坂本龍一(60)が27日、都内で会見し、7月7、8日に千葉市美浜区幕張メッセ脱原発をテーマとした音楽フェスティバル「NO NUKES 2012」を開催することを明らかにした。

 坂本は「原発だけでなく、核兵器を含めて“非核”という気持ちを示したい。社会に対してミュージシャンとしてきちんと意見を述べようと思っていた」と話した。

 27日に発表された出演予定者は、シンガー・ソングライター斉藤和義やYMO、ロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATON (アジアン・カンフー・ジェネレーション)」など計9組。

 出演者は今後、増える見通し。フェスティバルの収益は全て「『さようなら原発』一千万人署名市民の会」に寄付するという。

◆右上の写真は昨年8月15日に福島県を元気づける野外イベントの開催の記者会見後に、写真撮影に応じるミュージシャンの坂本龍一(左から2人目)や詩人の和合亮一さん(同4人目)ら <Photo By 共同>(PC上の写真をカメラで=蛙)
「 出演したミュージシャン坂本龍一は16日、福島市内で記者会見し、「福島は日本の再生可能エネルギーの中心地になっていけばいい」と復興に向けメッセージを送った。イベントは15日、福島市内で開かれ、主催した「プロジェクトFUKUSHIMA!実行委員会」によると、約1万3000人が来場した。
 坂本はイベントで、詩人和合亮一さんの詩の朗読に合わせてピアノを演奏。坂本は「久しぶりに前衛魂に火が付き、生まれて初めてピアノで指を切った」とばんそうこうを見せて笑いを誘った。」 和合さんの詩の朗読は、芸術家魂を燃え上がらせるほど、激しく熱い!!ということです。

火曜日、先週は行けなかった水中歩行に歩いて出かけました。途中、お庭に小さな温室があるOさんの向いの道路際に、巨大盆栽づくりのような枝垂れ梅があります。
一月遅れの満開で造花のような花をつけています。
唐池公園の滑り台は春休みの子どもたちで賑わっていました。
当対池公園の堤の北側には珍しいミツマタサンシュウの黄色い花が。

帰りは住宅街を北に畑や田んぼの中の道を歩くことに。
青空色のオオイヌノフグリ、天辺が赤紫色の姫オドリコ草、ペンペン草(ナズナ)の白い花も咲いています。


鍋田川にかかる竹下橋から住宅街へ入ったところに桜の若木が植えてあって満開でした。
我が家の近くの桜並木、例年なら今頃咲き始めても良いころですが、蕾がやっと膨らみかけたところです。
今年は小学校や幼稚園の入学式に桜の花が文字通り花を添えることになりそう・・・
さて、年に一度の家族会で午後からは長浜2泊に出かけてきます…お天気は何とか持ちそう…
▲置き土産に原発ソングの「ヒューマンエラーbyフライングダッチマン」をご紹介。歌というかラップというか叫びというか。
コチラでぜひどうぞ:http://sekaitabi.com/humanerror-fryingdutchman.html
お気に入りの整理をしていて見つけました。去年、浜岡原発が停止される前の内容を歌ったものですが、理屈と日本語の明確な鮮やかさと真っ当な怒りが17分かかる歌?を飽きずに最後まで引っ張って行ってくれます。まだの方はぜひ一度、おススメです。