「なでしこ」まず1勝!女子ソフト世界一そしてイチロー

◆先日山口のWさんと電話で話しました。パブコメ(意見募集)の郵送分を送ったので、自然に脱原発飯田哲也氏の県知事選に。その時は、原発に関しては再処理の話と核のゴミについて3・11まで考えたことがなかった、という話で二人で責任感じるよね〜と言う話に。Wさんは最終処分問題からゼロシナリオの意見を書かれるような気がしました。県知事選については飯田氏はちょっと出遅れかな〜と仰っていましたが、昨日見つけた記事です。
山口県知事選で脱原発の飯田氏健闘http://jp.wsj.com/japanrealtime/blog/archives/12723/

◆昨日は7月最後のヨガの日。8月はお休みなのでお昼のお食事には夫に前もって許可をもらってお付き合いすることに。
食事は8人で、その後のお茶(コーヒー)は駅前の古くからある喫茶店の真ん中にある楕円形のテーブルを7人で囲んでお喋りです。
最後は、結局テーブルの2つに分かれた格好で私たち4人は原発の話になってしまいました。といってもオスプレイや大津の中学生自殺問題とか、若い方の働き方の問題とか、夫との暮らし方の問題とか、いろいろあったのですが、最後は政治の話になって、結局、いろんな問題も、行き着く問題は皆同じ、先送りの付けを今払わされている、結局弱いものにしわ寄せが、今、何とかしないと、結局、気が付いたら51番目の州になっているってことに・・・

◆昨日の「クローズアップ現代」は水俣病について、石牟礼道子さんに聞くでした。
69歳で4年前に亡くなった杉本さん、家族は認定患者。亡くなる直前の言葉が紹介されました。「私は、許すことにした。国もチッソも許す、許さなければ自分が苦しいから。私たちは代わりに病んでいる。」そして、「もっと生きたい」。
石牟礼道子さんは言います、「私たちは”代わりに病んでもらって”生きている。最低の希望は分りあえること。普通に生きることは大事ですよね。」水俣病発症から56年、救済のための申請は、今月31日で打ち切られます。ここでも、弱者切り捨てです。

さて、10時過ぎに一度寝床に入って就寝。ハッと気づいたのが、5分前。下の階のテレビの前に座って一人観戦です。なでしこジャパンの初戦カナダ戦を午前1時〜3時までライブ観戦。見応えがありました。
澤さんのプレイは素晴らしい! 流れを変えるキッカケを作るプレイが健在。守勢から一転攻勢、危ない局面が澤選手のプレイで一転というケースが何度も。そして勢いのある前半で澤→大野→川澄で先制の1点。2点目はカナダのオウンゴール?かと思いましたが背の高い3人のカナダの選手に囲まれながらもキャプテン宮間がヘディングでキッチリゴール! 早朝岩登りに出発の夫とは顔を合わさずです。応援し甲斐のある1戦(2:1)でした。女子ソフトボールについで女子サッカーも幸先良いスタートです。
 
さて、取りこぼしたビッグニュースを:世界女子ソフトボール選手権で日本が1970年以来42年ぶりに世界一!
北京五輪での優勝が印象に残っているので42年ぶりというのがピンと来なかったのですが、世界選手権大会ではそういうことなんだとか。
北京で大活躍だった上野投手が同じような、否、北京を上回る連投の末、延長10回スクイズでという劇的な優勝だったようです。

世界女子ソフトボール選手権大会決勝戦


 第13回世界女子ソフトボール選手権大会決勝が22日、カナダのカナダ・ホワイトホースで行われ、日本対アメリカの決勝戦は10インニングスの延長となり、2対1で日本が勝利した。日本の優勝は42年ぶり2回目



 日本のエース、上野由岐子は10インニングスを投げ切り、被安打3本、3奪三振アメリカは先発ケイラニ・リケッツが9回まで投げ、2人継投の後、リケッチが再登板。3人で被安打5本、リケッツは10奪三振だった。


 このように試合は好投、攻守の均衡した展開で両軍無得点のまま正規の7回を過ぎ、延長へ。延長は走者2塁で攻撃が始まる“タイブレーカー”ルールだ。最初の得点は9回表の日本だった。古田真輝のシングルで河野美里が生還する。しかしその裏すぐにアメリカもローレン・ギブソンのシングルでクリスティーン・オレゴンが生還し同点とする。


 そして10回表、大久保美紗のスクイズで坂元令奈が勝ち越しのホームイン。10回裏、アメリカは無得点に終わり、日本が大会2度目の優勝となった。アメリカは1986年以来7連覇していた。



 日本の上野が金メダルを獲得したこの日は、彼女の30回目の誕生日だった。( 記事はコチラから:http://www.rbbtoday.com/article/2012/07/23/92137.html)

そして、24日の火曜日は米大リーグのシアトルマリナーズイチローがトレードでニューヨークヤンキースへ。
会見後3時間で新しいユニホーム姿のイチローが11年間在籍したマリナーズ相手に8番で対戦。
マリナーズが来年度の若返りを図るうえで自分の存在が妨げになる(居場所がない)と判断?してか、あるいは優勝できるチームに変わって花道としたい?ためかと、いろいろ憶測されますが、成績を出さなければ来年は無いという厳しい選択であることは変わりません。38歳のヴェテランの再挑戦に注目です。
9時からのNHKでも11年間の活躍をまとめていましたので: