ロンドン五輪、柔道男子66キロ級で初出場の海老沼選手が銅メダル!
女子52キロ級の中村美里さんは残念でしたが初戦敗退。さて、海老沼選手の準々決勝、青旗三本が協議?の結果白旗3本に変わりました。終始優勢に見えていたのに韓国選手側の青旗が揃って上げられたことがまずオカシイ!とテレビで見ていて思ったのですが、なんなの〜?!という「ジュリー制度」が一夜明けると大騒ぎ?になっていました。「ジュリー」というのは勿論歌手のあの方のことではなくて「審判員」とか「陪審員」のことなんだそうです。あの場面は会場で起こった大ブーイングが審判員を動かしたような気がします。
3位決定戦は延長戦に入り、新聞写真のような豪快な一本勝でメダル獲得でした。
時計を見たら丁度夜中の12時でした。全力戦を何度も戦った海老沼選手本当にお疲れさま!
讀賣の夕刊によると相手の韓国選手も敗者復活戦、3位決定戦に勝ち、結果としては海老沼とともに銅メダル獲得です。ホッとしますね〜、気の毒でしたもの・・・
昨日は毎週金曜日の官邸前デモをずらして日比谷公園に「お金より子どもの未来」というスローガンで集まって夜にはキャンドルライトを手に手に国会を包囲したというデモがありました。NHKのニュースでも取り上げられ、その時は主催者発表数万人ということでしたが、述べ20万人の方たちが参加したようです。
原発再稼働を進める政府や黙認する政治に抗議するため、「7.29脱原発 国会大包囲」と名付けられたデモが29日、東京都内で行われ、多数の市民が参加した。
「今のお金より子どもが希望を持てる未来を」。
参加者らは同日夜、国会議事堂を包囲し、ろうそくに灯をともしながら脱原発を訴えた。
主催者の市民グループ「首都圏反原発連合」によると、参加者は約20万人。警察当局は1万数千人としている。29日昼すぎの千代田区の日比谷公園。集合場所には既に、若者や親子、高齢者ら幅広い年齢層が集まっていた。30度を超える気温の中、帽子をかぶったり日傘をさしたりする人の姿も目立った。
午後4時すぎから始まったデモの人波は東京電力本社前や経済産業省前を通り、国会議事堂に。灯をともしたろうそくやペンライトを掲げ、「原発要らない」「再稼働反対」と繰り返し叫んだ。
長男(4)を連れて来た世田谷区の会社員、林秀樹さん(45)は原発再稼働を「やり方、手順がでたらめ」と批判。「原発廃止によって電気料金が値上がりしても、構わない。事故を起こすよりは安いでしょ」と指摘した。
「野田(佳彦)首相は許せない」と怒りをあらわにするのは千葉県流山市の無職、藤井和代さん(61)。脱原発デモに初参加という。首相の選挙区の同県船橋市に住んでいたことがあり、「以前、野田さんと握手してしまったが、あんな人だとは思わなかった」と再稼働を決めた首相を酷評した。 [時事通信社]
< 2枚の写真(荻窪佳撮影)は別サイトからコピーしました。>
「昨日行われた山口県知事選の投票、即日開票の結果、無所属の新人、元国土交通審議官の山本繁太郎氏[63]=自民・公明推薦が、いずれも無所属新人で、環境エネルギー政策研修所所長の飯田哲也氏[53]、元衆院議員の高邑勉(38)、元県課長の三輪茂之氏[53]を破り、初当選。投票率は45.32%で過去最低だった2008年の前回を8.11ポイント上回った。」
「得票:山本=252420、飯田=185567、高邑=55416、三輪=37150(開票率99%)」(日経朝刊より)
<左の写真はネットのサイトから、山本氏の当確が出て支持者に挨拶する敗れた飯田氏>
原発政策が争点となった山口県知事選挙は自民、公明両党の推薦候補が当選したものの、「脱原発」を掲げた飯田哲也氏が予想を上回る追い上げを見せて善戦した。自民党は保守王国とされる山口での勝利に安堵しつつ、脱原発や第三極を掲げる勢力が今後の選挙で存在感を増す展開への警戒感を強めている。
山口県は民主党への政権交代の風が吹き荒れた2009年の衆院選でも、自民党が4議席中3議席を獲得した。自民党は今回の知事選を次期衆院選の前哨戦と位置づけ、総力戦で臨んだ。地元の安倍晋三元首相や高村正彦元外相らの選挙応援に加え、終盤は石原伸晃幹事長や茂木敏充政調会長が山口入りし、国政選並みの態勢を整えた。 7月下旬には公明党の支持母体・創価学会にも協力を要請し、自公で懸命に組織票を固めた。それでも自民党幹部からは「投票率が上がれば浮動票は相手候補に流れ、厳しい結果になる」との声がでていた。
敗れた飯田氏は大阪府と大阪市の特別顧問を務め、橋下徹大阪市長のブレーンの一人でもある。その善戦ぶりは橋下氏が代表を務める「大阪維新の会」などへの支持の広がりを予感させる。みんなの党は政府の消費税増税方針への反対や第三極の結集を訴えており、知事選でも勝手連的に飯田氏の応援をした所属議員がいた。
自民党の谷垣貞一総裁は「反原発の流れが県知事選に出てくることが日本の将来を考えたときにいいことなのか」と指摘してきた。だが原発政策は今後も選挙で重要な対立点のひとつになるとみられる。公明党幹部は「原発即時ゼロを看板にした候補者に多くの指示が集まることは脅威だ」と語る。
民主党は今回の知事選で自主投票に回った。米軍岩国基地に搬入された垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの本格運用は各候補が慎重姿勢を示して争点とはならなかったが、政府は今後も難しい調整を迫られる。
国民新党の下地幹郎幹事長は「不安除去がオスプレイの運用の条件と山本氏は語っている。政府は今回の結果を軽視すべきではない」と語った。(日経朝刊2面)
自公推薦で当選した山本新知事は、今のところ、上関原発新規建設凍結、オスプレイ慎重にということですが、
選挙が終わってどこまで貫けるか、山口県民がんばって!!