男子サッカーも4強!と「原発維持 民意の壁」

ロンドン五輪も中日を迎えて、女子マラソンがロンドン市街を走ってくれます。柔道女子の金メダリスト松本選手の写真が無かったので(あの目力にやられて撮るのを忘れてた?)メダリスト勢揃いの写真を。
そして、今朝の再放送でバドミントンの中国との大接戦を見ました。銀メダルオメデトウ!です。準決勝進出の女子卓球もメダルめざしてガンバレ! 水泳男子メドレー銀、女子は銅、これもスバラシイ!!
ところで、重量挙げの三宅宏美選手が帰国、銀メダルを胸に親子で。
2世アスリートが増えてきていますが、親子の葛藤はドナタにもあって大変。
でも三宅選手、克服できての銀メダルだということが顔でわかります。
そういうことを克服した新しい境地の美しさが出ています。


昨日は夜の8時から男子サッカー、始まると同時にボコボコ音がします。そうだ、今日は淀川花火大会の日です。
最初の永井の1点が入って幸先良いスタート。本当に危なげないサッカーで見応え十分。ところが、ボコボコが気になって、休憩時間には2階のベランダへ。最近は家が建てこんで花火も高く上がるのしか見えなくなりました。手すりに寄っかかって暫く見ていましたが、サッカーも気になるしで、途中で止めてサッカーに。
吉田のヘッドで2点目、大津の3点目と完封勝。
つい最近、香川が移籍して話題になったマンチェスターユナイテッドの本拠地オールド・トラフォードの「シアター・オブ・ドリームズ(夢の劇場)」が舞台。7万人以上の大観衆の前で夢が現実に。いい試合でした! 夢の続きの実現も目指して・・・

次の相手はメキシコ。勝って、メダルを!と応援する方にも欲が出てきます。
釜本(同い年!だったとは)の名前で知っている44年前のオリンピック以来の4強なんだそうです。
◆◆◆原発維持 民意の壁  「ゼロ」7割  政府、扱い苦慮」
今日の日経朝刊3面、4分の1頁ほどの記事から:

 「総発電量に占める原子力の比率など2030年の望ましい電源構成を巡り、政府が国民から募った意見をどう反映するかに苦慮している。
 地方11都市での意見聴取会は4日で終えたが、意見表明を希望した約1400人の7割が「原発ゼロ」を支持。原発維持を探る政府との違いは鮮明となった。拙速に結論を出すべきでないとの慎重論も目立ってきた。

 政府のエネルギー・環境会議が4日、高松市で開いた意見聴取会。「生活の利便性のために安全性を犠牲にしてよいか」「今後電気代が倍になるとの試算も聞く」。12人が原発存廃へ意見を表明、ほぼ半分が「原発ゼロ」を支持した。( → )
(略)

 政府は意見聴取会のほか、討論型世論調査パブリックコメントの3つを使い、国民の意見を吸い上げる。これまで目立つのは「原発ゼロ」を求める意見。聴取会で事前に参加者希望者に望ましい原発比率を聞いたところ、福島を除く10都市の合計で68%が「原発ゼロ」を選んだ。「20〜25%」が16%、細野担当相が妥当とした「15%」は11%にとどまった。


(略) 


 政府にとって”民意”の扱いは難問だ。多数意見となった「原発ゼロ」を無視するわけにいかないが、経済界は「脱原発」に猛反発。結論を秋以降に先延ばしするよう求める声が浮上している。だがエネルギー政策の根幹がみえないと企業は生産・投資計画を立てづらい。節電など国民生活へのしわ寄せも大きくなる。

討論型世論調査スタート 政策決定に初めて活用
 政府は4日、中長期のエネルギー戦略を話し合う「討論型世論調査」を東京都内で始めた。
 同調査は4,5日の両日開く。初日は286人が参加した。討論の前後で同意見が変わるかを調べ、世論をより正確に把握しようという試み。政府が各地で進める国民的議論の一環で、このような調査を政策決定の参考にするのは初めて。
 参加者は15人程度のグループに分かれ、原発依存度や再生可能エネルギーなどについて意見を交わした。(略)

◆意見募集(パブコメ)の締切日は12日。パブコメの入力はコチラ:https://form.cao.go.jp/aec/opinion-0027.html