なでしこ勝利!と海外の目(日本右傾化と放射能汚染希釈処理)

オリンピックのメダルラッシュ、金こそ少ないですが、銀・銅と選手の活躍が続きます。
母が去年の大災害と関係があるよねと言います。自然災害に挫けるものか、負けるものか、元気を出して、ガンバって!!がきっと選手一人一人の気持ちの中にあるんだろうね〜と。あるんでしょうね〜。
あると思います。こうやって自然災害には人間は負けないで頑張って立ち向かえる。でも、人災、公害に対しては?
原爆と原発は人間が作ったもの。これを止めることが何故できないのか。私は、「夕鶴」を思い浮かべます。鶴の恩返しで知られる昔話を元にした木下順二のオペラでも知られているあのお話です。鶴の化身の「つう」と、人間の欲望を押さえきれなかった「よひょう」との悲しい別れです。つうは、機織りの姿を見られたからというより、美しく珍しい鶴の織物が都で高値で売れるという欲につかれた人間・よひょうとは一緒に暮らせないという描き方をした舞台をテレビで見た記憶があります。
鶴が自然で、よひょうが人間であるとしたら、欲に目がくらんでは、本当に失われては困る自然(人間を含む)を損なったり、取り返しがつかなくなってしまう。ムヒカ大統領のリオスピーチの内容にも重なります。
ところで、水泳の北島や、体操の内村くん、女子卓球の福原愛ちゃん、フェンシングの太田などを見ていると、自分の為よりも誰かのため、皆のための方が力が出る、という日本人の特性?が見えてとても面白い。「利他」に生きることも又喜びですね。オリンピックは色んなシーンを通して色んなことを考えさせてくれます。

さて、女子サッカー、準決勝は、フランスに2:0で勝ちました! これで銀メダル以上ですが、もちろん金メダルを目指してアメリカと決勝です!
2点とも宮間の正確なフリーキックから。1点目は大儀見が押し込み、後半4分2点目は阪口がヘッドで。それからが大変。フランスの怒涛のシュートに防戦一方。1点を失いましたが、何とか凌いで勝ちました。守り神のゴールキーパー・福元のお蔭です。男子もガンバレ! 

今日のおススメ記事は「Various Topics」さんの英エコノミスト誌の記事から日本の政治の右傾化について。
8月2日付けの記事「原発を隠れ蓑にますます右傾に拍車がかる政治家たち」より一部引用です:

JBpress (2012年8月2日)

日本の政治:右傾化する主要政党 (エコノミスト
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35802



このところ、野田佳彦首相が執務する官邸前でほぼ毎週金曜に行われる反原発デモに大きな注目が集まっている。1960〜70年代の左翼運動を思い起こす向きもあるが、今回のデモ参加者は過激派の学生ではなく、祖父母の世代やベビーカーを押す母親たちが大半を占めている


デモほど目立たないのは、日本の政治の主流派における急激な右傾化の動きだ


半世紀にわたって保守支配が続いた後、政権の座を追われた3年前には考えられなかったことだが、自民党は今、まもなく与党に返り咲くとの自信を深めている。自民党は今後数カ月内に野田首相を解散・総選挙に追い込めると考えており、選挙が実施されれば、野田首相が率いる民主党は敗北する可能性がある。


 世論調査では自民党の支持率は民主党をわずかに上回っているだけだが、自民党としては、ほとんど天皇崇拝と見なされるような国家主義的な選挙運動で自党を差別化したいと考えている。また、強硬姿勢を取る中国が近くにいる不安定な地域で、憲法で平和主義を掲げる日本が自国を軍事的に守る方法を変えることも模索している


野田首相の消費税増税が何より右傾化に拍車


一方で、野田首相も窮地に立つ民主党を大きく右寄りに移行させようとしてきた。この6月、首相が抱く財政保守の思想は、50人以上に上る左派議員の民主党離党を招いた。


 政府は社会的セーフティネット(安全網)の強化など、2009年に民主党が国民に約束した公約の多くを放棄した。


 日本のポピュリストの一角では、石原慎太郎東京都知事橋下徹大阪市長のような扇動的な政治家も政策問題を巻き起こし、前者は中国批判、後者は労働組合叩きを展開している。しかし、両氏が国政の舞台で大きな成果を上げるだけの影響力を持っているかどうかは不透明だ。(後略)

全文はコチラ:http://afternoon-tea-club.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/08/post_e458.html

◎もう一つ外から見た日本を。ドイツの記事です。「shueiのメモ」さん(http://d.hatena.ne.jp/shuuei/20120806/1344201959)から
「ドイツ放射線保護協会が、日本政府の食品、がれき処理の“希釈処理”は国際合意違反と、撤回を警告)」という昨年12月7日の情報の一部から:

日本政府は現在、食品について、および地震原発事故・津波被災地からのがれき処理について、この希釈禁止合意に違反している
ドイツ放射線防護協会はこの「希釈政策」を至急撤回するよう勧告する。撤回されない場合、すべての日本の市民が、知らぬ間に東京電力福島第一原子力発電所事故の「二次汚染」にさらされることになるだろう空間的に隔離し、安全を確保し、管理された廃棄物集積所でなければ、防護策は困難である。「汚染を希釈された」食品についても同様である。現在の汚染がれきおよび食品への対応では、日本市民に健康被害が広がってしまうだろう。


日本ですでに始まっている汚染がれきの各県への配分、焼却、および焼却灰の海岸埋め立て等への利用は、放射線防護の観点から言えば重大な過ちである。焼却場の煙突から、あるいは海洋投棄される汚染焼却灰から、がれき中の放射性物質は必然的に環境に放出される。ドイツ放射線防護協会は、この計画の至急撤回を勧告する


●こちらも全文を「shueiのメモ」さん(http://d.hatena.ne.jp/shuuei/20120806/1344201959)で是非!
●「keniti3545」さんも「広島原爆の日にこの記事を」で取り上げておられます。(http://d.hatena.ne.jp/keniti3545/20120806/1344219191

日本では福島の実態は知らされていませんし、放射能の怖さはヒロシマ以来、日本では隠されてきた歴史があり、今また繰り返されているようです。
今朝、山口のWさんからお電話があり、知事選の後初めて話をしました。飯田さん、遅すぎ!! 山本繁太郎はもうず〜〜と前から準備していて、こっちではあの人で決まりだった。でも、飯田さん、よく追い上げた。「もう当選と思っていたところに急にだったもんで、選挙終わった後、山本さん、今、病気だって」「もう60過ぎでしょ。4年もつ?」「途中で交代かね〜てこっちで言ってる」。
「山口って、明治維新の先駆けの人材を輩出した県じゃない。いつまでも岸だの佐藤だ、安倍だのって言ってないで、若い人たち出ないの〜?」「いないね〜」「いないか、若い人、都会へ出てるか〜」で、Wさんいわく「原爆が広島じゃなくて東京に落ちていたら戦後は違ってたって話があるじゃない。あれと同じで、原発が地方じゃなくて東京にあれば変わっていたと思う。地方にあるから、事故を起こしても、無視されるのよ。考えないで過ごそうと思えば暮らしていけるじゃない」「そうね〜忘れてる人もいるね〜。人間て見たいものしか見ないし、聞きたいものしか聞こえないからね〜」何て話を久しぶりにしました。
「先日、冷凍庫(冷凍冷蔵庫と別の専用の)が壊れてね、その上、エアコンも。で、友達が来た時、困った〜、物入りだ〜って話したら、『いっそナシで済ませたら』と言われて考えてみたの。朝晩は避暑地並みの涼しさだし、生協さんが1週間に1度来るし、自分一人だけのことを考えれば、昼間の暑い時間は扇風機があれば済むし、冬は寒いけどお客さんは来なくなったし、大勢の為の食品を備えておく必要はないし、ナシでいけるかやってみよう・・・と考え直したところ」と言うお話。
私も「そうね、考え方を変えればそういうことね。私もこんど電気製品が壊れたときは今のお話を思い出して考えてみるね〜ナシでもいけるかも・・・って」。
娘さん一家が東京へ帰ってホッとしてのお電話だったようで、「電話代は大丈夫よ〜」と言われ、久しぶりの長電話を二人で楽しみました。
◆「エネルギー・環境に関する選択」についての意見募集(パブコメ)の締切日は12日。
パブコメの入力はコチラ:https://form.cao.go.jp/aec/opinion-0027.html