稲刈り中!と「米の圧力で原発ゼロ回避」

昨日の土曜日は前日の晴天のせいで朝は冷え込みましたが、昼間は晴天の爽やかな秋晴れ。
お昼は、久しぶりに息子がイタリアンパスタを作ってくれました。和皿の使い方が新鮮!
ソースが一寸凝っていて、少し焙った松の実と生ニンニクとバジルを包丁でたたいて塩、胡椒、オリーブオイルで作ったもの。
夫は、朝早く車で扇の山(おおぎのせん)へテント泊に出かけましたので、二人で白ワインでランチでした。
ところで、先週の土曜日、シャンソンを聴きに行ったメイプルの小ホールで、隣に座った方とお話をしていたら「文楽」のチラシを渡されて誘われました。私は東京行があったので、チラシを隣のSさんに渡して、場所と時間は確認したつもりでした。
息子が、「最近全然関係なかった奴が「文楽」と言い出したのでオカシイナ〜と思っていたらアンチ橋下で、そうか〜」と思ったと言うので、私も”同じ”と思ったものです。午後2時に合わせて、メイプルホールへ出かけたら、それらしき催しはなく、別の催事でにぎやかでした。あれっ?メイプルホールじゃなかったっけ?じゃグリーンホールかな、とそのまま歩いて市役所の隣のホールへ。ここも吹奏楽の練習らしく制服姿の高校生たちがいますが、文楽とは無縁みたい。はて、さて、今日じゃなかったのか? 一週間前にチラッと見ただけで、間に東京行があったので無理ないか・・・それにしても、やっぱり昨日、Sさんに確認の電話をしておくべきだったかな〜と一寸ガッカリ。
でも、歩けたし、買い物を済ませて帰ってからプールへ行けばいいや・・・と思い直しました。
で、帰宅してからネットで調べたら、駅前の文化交流センター、2時半からです。調べるんなら行く前に調べるべきでした! 内容も「伝統芸能の学習と体験 《文楽の見方・楽しみ方》」となっていますから、ホールではなくて学習室か会議室なんですね。講師は「文楽応援団」となっていて、時間も2時半から、定員先着順の50名ですから、ま、もう一杯になってることでしょう・・・と、駅前とは反対方向の水中歩行に行くことにしました。

グリーンホールからの帰り道、市役所の近くの田んぼが稲刈り中でした。
機械が勝手に稲刈りしている横を男の人が付いて歩いていて、機械の後ろに女の人が一人。
たった二人の西小路(にししょうじ)の稲刈りでした。 (左の写真、私の日傘が写りこんでいます)
プールへ行く途中、そういえば今日あたり坊島(ぼうのしま)の田んぼも稲刈りかも…と思いながら自転車を走らせました。
住宅に挟まれた田圃が丁度稲刈り中。
こちらは少し大きい機械を一人が運転。女性二人が刈り取った稲の整理?がかり。もう一人の男性が軽トラのところで待機中でした。
もう少し先の田んぼはスッカリ稲刈りは終わっていました。水曜日は大雨でしたから、金曜日が稲刈りだったかもしれません。

ところで、せっかく<野田内閣&民主党は9月に「2030年代までに原発ゼロを実現する」という方針を決めたものの、いざ閣議決定をする段になって「原発ゼロ」という表現を明記するのを避け、曖昧な表現でぼやかすことになった>いきさつ(経緯)について、今日の「日本がアブナイ!」さんが取り上げて記事にしています。
やっぱり背後にアメリカの圧力があり、その『圧力』については”決して口外するでない”という口止めまでされていた、という事です。

昨日20日、東京新聞は1面TOPに『原発ゼロ 閣議決定回避 米、外圧批判恐れ口止め』というタイトルの記事を掲載した。
 
 
米国側が、日本政府の「原発ゼロ」方針を変更するように圧力をかけたことがわからないように、関係者にクチ止めをしていたという内容の記事だ。(~_~;)

『野田内閣が「二〇三〇年代に原発稼働ゼロ」を目指す戦略を決める直前、米政府が日本に原発ゼロの閣議決定を回避するよう求めていた問題で、九月に行われた日米交渉の場で米側が「日本国内で外圧と取られないように注意してほしい」などと口止めしていたことが分かった。日本の脱原発を求める国内世論の反発に米政府が神経をとがらせていることが浮き彫りになった格好だ。

「ゼロ政策」を打ち出す時、アメリカに理解を求めに前原氏が説明にわざわざ出かけましたが、あれは<日本側の考えを伝えて米国を説得するというより、米国のメッセージを請けたまわりに行くようなものだもんね。(-"-)>と「日本がアブナイ!」さんでは書いています。
その「日本がアブナイ!」さん、今日のブログで、核燃料サイクル事業とプルトニウムアメリカの関係など、丁寧にこの問題を整理して下さっていますので是非コチラで:[米がクチ止めした野田内閣の「原発ゼロ」決定回避への圧力&その中身](http://mewrun7.exblog.jp/19073531/
アメリカの圧力にもし日本側が毅然とした態度を貫けはどうなるか、毅然としていなくても鳩山さんのようになります、又、日本の防衛のためには第七艦隊で充分だと言えば、小沢さんのようになります。「米国は本気になればいつでも日本の政権(や個人の政治生命)をつぶすことができます」<「戦後史の正体」より、( )by蛙>。
しかし、「そうした国際政治の現実の中で、日本はどう生きていけばよいのか。石橋湛山の言葉に大きなヒントがあります。・・・・・『あとにつづいて出てくる大蔵大臣が、おれと同じような態度をとることだな。そうするとまた追放になるかもしれないが、まあ、それを二、三年つづければ、GHQ当局もいつかは反省するだろう』と、湛山の言葉を引用した孫崎亨氏は続けてこう書いています、「その次の政権と首相が、そこであきらめたり、おじけづいたり、自らの権力欲や功名心を優先させたりせず、またがんばればいいのです。自分を選んでくれた国民のために」(「戦後史の正体」)。
先ず民意がシッカリ日本の自立を自覚し、そういう政治家と政党を選び続けること、その民意を信頼した政権は潰されることを恐れず、繰り返し自立のための方針を貫くことが本当の対等な日米関係を築くことになると思っています。従属の奴隷根性は真の同盟関係を作ることにはならないと思います。