雨の勤労感謝の日、生協さんの集配が終わったので夫のお気に入りのクリント・イーストウッドの映画を見に行くことに。
風邪のせいでしばらく外へ出ていないので二人で歩くのは久しぶり。箕面の山は昨日のどこかの番組のヘリの映像では滝壺のモミジも真っ赤に色づいて見頃のようですが、連休中は混むのでウィークデイにずらすことに。それに今日は雨模様ですし。
途中、Oさんの家のカキの木の下で掃き掃除中のOさんを見つけたので、「Oさ〜ん! お久しぶり」とご挨拶。「柿の実が成りましたね〜。実は・・・」と隣の夫の方を指しながら「前から頼まれていて・・・」「それがね〜今年は遅いのか・・・葉っぱが色づくのと同じに甘くなるので・・・」「なるほど〜、未だ未だ青いですもんね〜」「木の上で熟すのを待つから昔ながらの懐かしい味やと皆さん喜んでくれはるんですけど・・・もうちょっと経ったら美味しくなるので」「はい、その頃、お願いしま〜す」と甘柿のおねだりをしました。右の写真は二中の北側の空き地の紅葉するモミジの大木。
映画はクリント・イーストウッドが俳優として出演している「人生の特等席」。ストーリーを公式サイトから:
家庭を顧みず、メジャーリーグ・スカウトマンとして生きてきた父。視力が衰え、目がかすみ始めた彼の最後のスカウトの旅に手を貸したのは、父との間にわだかまりを感じ続けてきたひとり娘のミッキー。
妻を亡くし、男手ひとつで育てようとして育てられなかった父娘の旅の最後にそれぞれが見つけた人生の特等席とは。
稀代の名優の見納めと思われた『グラン・トリノ』以来、クリント・イーストウッド4年ぶりの主演作である本作を監督するのは、20年近く彼のもとで共に映画を作り続け、生涯でただひとりの弟子と認められた、イーストウッドDNAの継承者ロバート・ロレンツ。見る人を心の底から幸せにする、父と娘のハートウォーミング・ストーリー。
老いを認めて受け入れなければならない男の悲哀。失われた親子の絆を取り戻したい娘。
父の思いと娘の思いの行き違い。父親は娘に三等席よりは特等席をと願っていても、娘にとってはその三等席こそ特等席というお話です。
シンプルなお話が、野球のスカウトという仕事を絡めて、紡がれていきます。原題の「Trouble with the curve」は「カーブに問題あり」とでも訳せるかと思いますが、映画の内容をストレートに表したタイトルです。野球の舞台裏の話をなかなか上手に組み立ててありますので、見てのお楽しみです。父親に捨てられたという思いを抱えたエリート弁護士の一人娘を演じるエイミー・アダムスが魅力的です。心温まるお話になっています。一人だけちょっと可愛そうな結末になりますが自業自得。あとは、ハッピーエンドを迎えます。
終わって外に出ると丁度12時過ぎ、雨も降りだして寒くなってるので、マーケットパークの方には寄らずに帰ることに。
帰り、唐池公園の中を通り抜けるときに、雨の中、東屋に中(小?)学生らしき一団。私が公園の紅葉をカメラで撮っていたら、何やら私に声を挙げてピースサインをしているので、「いいの?」とカメラを向けることに。まだまだ可愛いですね。
ところで、昨日、「一歩、また一歩と・・・」さんのブログを読んでいたら「落選運動」(http://d.hatena.ne.jp/keniti3545/20121121/1353488891)というタイトルで記事が書かれていました。
「落選運動」・・・というのがあるのは知ってましたが、まさに、そのチャンス到来?といえば、そうなのかも知れません。
それにしても、急に決まった解散総選挙で、「落選運動」の準備期間もあまりなく、取り急ぎ、何をどうすればよいのか、私もすっかり右往左往しています。で、調べたところ、おっ!これは参考になるかも・・・と思ったのが、横須賀市議会の小林のぶゆき議員のブログです。
http://kobayashinobuyuki.seesaa.net/
かねてから、国会議員の原発問題についてのスタンスを調べ、リストにしていたようですが、解散総選挙を受けて、急いで更新をし、最新情報を公開されているようです。ただ、本人も言われているように、まだまだ情報が不足していて、情報提供の呼びかけも同時にしています。
で、紹介されているアドレスをクリックすると、こんなことをして下さっている方がいるんですね〜、お陰様で大阪府の9区の様子を知ることが出来ました。下の方へ下がると10月24日の記事に入り、リストが出てきます。全国の選挙区が網羅されています。ただし、解散前ですので、更新されているとはいえ自分でしっかり調べる必要ありです。
また、昨日の「日々坦々」さんには、「99%のための社会を目指す市民グループ」が作成したという脱原発通信簿が紹介されていました。
参考のためにコピーしてみます:引用先:http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1758.html
ついでにもう一つ、11月20日の「Yahoo世論調査」の結果を「keniti3545の日記」さんの「世論調査も吟味せよ!」から:
テレビや新聞で発表される結果とネットの結果には大きな違いがあります。
「yahooみんなの政治」が実施している調査が参考になる。
今回の総選挙における比例代表選挙でどの政党に投票するかが決まっているかを調べる調査だ。この調査では、同時に回答者の支持政党を問う設問が設けられている。 つまり、この調査に参加する回答者における政党支持率が調べられるわけだ。
11月20日時点での調査結果を示す。
民主党 3%
自民党 15%
国民の生活が第一 49%
公明党 1%
共産党 1%
みんなの党 3%
日本維新の会 3%
社会民主党 0%
新党きづな 0%
国民新党 0%
減税日本 0%
新党大地・真民主 1%
立ち上がれ日本 1%
新党改革 0%
新党日本 0%
その他 1%
なし 20%
であった。 引用先「keniti3545の日記」:http://d.hatena.ne.jp/keniti3545/20121121/1353488891
よく考えて、貴重な一票を、確実に脱原発につなげたいものです。