昨日のNHK杯の結果は男女とも1,2位を日本人選手が占めました。男子は、高校生の羽生結弦が、最後はスタミナ切れのヘトヘトフラフラながら、2種類の4回転を飛んで優勝。高橋大輔は4回転を飛んで2位。羽生君は昨年の大震災の被災者でもあって地元でNHK杯初制覇。
女子は、ショートプログラム5位で最終組トップで滑った鈴木明子さんが完璧演技。最後に滑った浅田真央さんはプレッシャーからかジャンプのすっぽ抜けが続いて、後半やっと浅田さんらしいステップで持ち直し、0.05点差で鈴木明子さんを抜いて不本意ながら優勝。これで、4人がソチ(ロシア)でのグランプリファイナル出場を決めました。
大相撲は白鳳が千秋楽を待たずに23回目の優勝を決めたり、サッカーではJリーグ、広島が地元で初優勝を決めたり。
我が家のサンルーム、冬支度でカニサボテンやジャカランタを取り込みました。根が鉢穴を通り越していたジャカランタ、植木屋さんに相談したら「外に置いとけば確実にヤラレルから根を切って取り込むしかない。ダメになったらその時や」と言われて、よく切れるハサミで根を切ってもらいました。受け皿に水を張って置いています。テーブルの上は皮をむいた渋柿を並べて干し柿にしているところ、お天気の日は外に出します。
さて、久しぶりに「小出裕章(京大助教)非公式まとめ」を覘いて、「坂本龍一から政治家のみなさんへ」(http://skmtsocial.tumblr.com/)に入って見つけました。
福島県二本松市に住む5児のお母さんの詩です。
坂本龍一から政治家のみなさんへ
福島を忘れないでください。
原発のない日本を作ってください。
脱原発を目指す政治家は協力してください。
日本の未来である子供たちを守ってください。
忘れてしまいなさいと誰かが言う これからこの子に降る雨のことを
忘れてしまいなさいと誰かが言う これからこの子が吸う風のことを
忘れてしまいなさいと誰かが言う これからこの子が口にする食べ物のことを
そして忘れてしまいなさいと誰かが言う
この国はこんなにもあっさりと人を見捨ててしまえるという事実を。
でも、福島
私たちは忘れない
母乳から放射能が出たとむせび泣くあのお母さんを
私たちは忘れない
わが子を被曝させてしまったと、自分を責めるあのお父さんを
私たちは忘れない
外で遊びたいとせがむあの女の子を
私たちは忘れない
どうか福島を見捨てないでください、たすけてくださいと叫んだあの男の子を
そして私たちは忘れない
この全ては、間違いなく私たち一人一人が原発に加担し、見過ごし、
自分たちだけの豊かさに耽ってきた結果であるという事実を。
私たちを信じきって笑いかけてくる子供たちに、あやまっても、あやまっても
つぐなえない未来を押し付けてしまうこの情けない現実の中で
でも、それでも、
今、ごめんなさいから始めよう。
ナムアミダブツの風を受けて、原発はあかんと声を上げよう。
ナムアミダブツの光を受けてひとりひとりが輝こう。
忘れなさい 忘れなさいと誰かが囁くこの社会の中で
デモ、忘れない 福島!
(2012ナムナム大集会「表白」より)
◆◆「shuueiのメモ」さんで見つけた記事。これは是非読んでほしい!
全く報道されなくなった福島第一原発事故の現在の危険な様子です。
これを読むと、原発は即時廃止、再稼動なんてとんでもないと思います。
どうして、報道されないんでしょう? ”見たくないものは見ない”というのでは本当に未来はなくなってしまいそう・・・
「福島第一原発の事故対策が第一」:http://d.hatena.ne.jp/shuuei/20121125/1353785474
◆◆◆こちらもおススメです:「生き生き箕面通信」さん、福島から原発事故の責任を追及する武藤類子さんの記事です。
「原発事故にも刑事責任を!―福島原発告訴団からの訴え」:http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/e6a257f40c5d40752071c68002a9d109