フィギュアGPファイナル男女制覇と百目柿

昨夜のロシア・ソチでのグランプリファイナル、女子は浅田真央(22)さんが白鳥の湖を丁寧に美しく踊って優勝。鈴木明子(27)さん、ジャンプの転倒がありましたが、ショートプログラムの成績が良かったので助かりました、3位で日本女子二人ともメダル。その後の男子は今朝のニュースで結果を知りました。高橋大輔(26)さん、録画で見たら最初の4回転が着地しりもちでしたが直後の2度目の4回転に3回転を加えて挽回、その後もお手付きがあったりしましたが表現力豊かな華麗な滑走で念願の男子初優勝! 6人の出場者の内4人が日本人という層の厚さ。伸び盛り、怖いものなしの18歳なりたて羽生結弦(はにゅう・ゆずる)くんとカナダのパトリック・チャンを押さえての優勝、オメデトウ!!
(写真はサンデーモーニングの番組、テレビ画面から)

11月の第一月曜日に夫が三島へ一泊で出かけました。40年ほど前の仕事仲間のOB会の主催者から「我が家へ泊って参加しろ」とのお誘いでした。第1月曜日というのは70代の方の空手の指導のお休みが月曜だという理由からとか。その時、40年ぶりに会ったIさんが自家製の干し柿を持参。Iさんは甲府の実家に月の何日間か帰って農業をしているという話も聞きました。
そのIさんから、可愛い小箱が送られてきて、中に大きな干し柿が3個入っていました。見事な美しい干し柿です。
箱に貼りつけてある葉書サイズの紙には写真入りの説明書きというかメッセージが印刷されています。
「実家の柿の木を育ててやっと大きくなりました。今年は約300個ほど吊るしました。柿も人もいろいろです。甲州百目という種類の柿です。大きい(百匁)渋柿です。まあ、食べてみてください!」と書いてあります。
昨日は2個を3人で、今朝は両親とのコーヒータイムで1個を3人で食べました。何とも言えない甘さの見事な干し柿です。

Wikipediaで百目柿を調べてみました:

概要
甲州百目は釣鐘形をした大型の不完全渋柿で、通常のものでも350グラムから400グラムほどになり、大きいものになると500グラム以上になる。百目の名称は百匁(約375グラム)から付けられたと言われている。渋抜きを施して生食するほか、主な産地の甲府盆地では、ほとんどが干し柿として利用されており、甲州百目の産地として知られる甲州市松里地区では毎年11月から年末にかけて、民家の軒先に多数の干し柿が吊るされ、この季節ならではの風物詩となっている。


製法

例年11月初旬に収穫が始まり、皮をむき燻蒸を施した後、吊るし柿にして20日間ほど天日で乾燥させる。その後、棚干しと呼ばれる作業に入るが、1個ずつ手作業により果実を揉んで柔らかさと形を整えていく。こうして出来上がった干し柿は枯露柿(ころがき)として化粧箱に入れられ年末の贈答用として出荷される。

見事なと言えば、金曜日に届けてもらった能勢のSさんのおまかせ野菜に入っていた人参と可愛いラディッシュも! 特に、ニンジンの葉っぱがお見事! 美味しそうです。しばらく人参葉はお目にかかっていません。
一寸立派過ぎて、葉の軸は固そうですが、きれいに洗って固そうな軸からは葉だけをはずして茹でることに。両手で握りしめて水気を絞ってカラカラにしてから包丁で刻んでサラダ油を少し鍋底に垂らして炒りました。
ミリンかお酒か迷いましたが、お酒を少し垂らしてからお醤油を焦げないようにサラッと絡めて出来上がり。
何とも言えない人参葉独特の味が、ご飯の友にピッタリです。
ラディッシュは適当に輪切り葉はざく切りし塩で揉んでしばらく重しをして、出てきた水を捨てて、甘酢で味付けしていただきました。
冬野菜の美味しい季節ですが、Sさんのお任せ野菜は楽しみです。
俄か百姓だったSさんも最近はとても上手になられたようです。
◎今朝のコーヒータイム。家族の伝言板に一番下の妹が「嘉田さんの未来の党が出来てやっと投票先が見つかった」と書いていたので、母に伝えました。母は、「私は、父親の代から自民党だったので…」と言い出したのでビックリ。「お母さん、今度の自民党は危ないよ。国防軍だとか、憲法を変えるとか…」「自民党以外に入れたことがないので…」「だから、こんな日本になったんじゃない…」とか、「原発は危ないよ、地震国だし…」「孫やひ孫のことを考えて・・・」と私。父は知らん顔でしたが、母のリクエストでNHKの討論番組にかえて暫く3人で見ていました。両親は途中でいつものように隣へ引き上げることに。
一週間(しかない!)ありますので、また、話してみようと思っています。(父親の代から…というのはオカシイですね。ず〜と政権与党に投票してきたという意味?)