原発事故で法令無視の日本に「国防軍」は危険!他いろいろ…  

コーヒータイムが済んだところです。母と色々話していて、最後は比例区は孫やひ孫のために一番新しくて大きい脱原発の党に入れるということになりました。夫は昨夜から一泊で蓬莱峡ですのですでに投票は済ませています。息子に「小選挙区どうするの?」と聞いたら、「ポスター見て、脱原発書いているのは、共産党しかないしな〜」ということです。私も民主に可能性があるのなら、自民、維新より民主だけど、後悔することになるのも・・・と、ここ9区では唯一脱原発を掲げる党に賭けて見よう、可能性は無きにしも非ずと思って・・・。
さて、今日は「原発のない日本を目指して福島から叫びます」さんのブログで見つけた記事を3つ紹介します。
●2日の桑名市長選で、嘉田滋賀県知事の元「未来政治塾」生が当選しましたが、続いて9日の長崎市長選でも民自公推薦の現職が敗れ新人市長が誕生しました。
マスコミは北朝鮮のミサイル発射問題をことさら取り上げて、全く報道していません。
タイトル「未来の党 一気に浮上のチャンス 反原発反増税の大きなうねりは確実にある」で、日刊ゲンダイの記事が引用されています。全文はコチラで:http://blogs.yahoo.co.jp/phkhn641/14454033.html

●2つめは、「今の日本に国防軍は危険」というタイトルで武田邦彦氏の記事が引用されています。
<これまでの戦争は、政府や軍部などの一部の人たちが利権とつながって外国への進出を試み、それをオピニオンリーダー、マスメディアが間違った情報と解説を加え、官憲が国民の口を封じるということで始まりました。従って、国防軍を作るための「前提条件」はこれらの人たちが「職務に誠実である」ということが前提です・・・>
しかし、現在、福島の原発事故で如何に法令無視が行われているかが列挙されます。そんな日本が国防軍を持てば・・・・全文はコチラで:http://blogs.yahoo.co.jp/phkhn641/14458730.html
●最後に「小さなアリは巨象に挑む--七つ森書館」というタイトルの記事。
この記事を読んで、私は10月1日の蛙ブログ「個人標的の言論弾圧」(http://d.hatena.ne.jp/cangael/20121001/1349067541)を思い出しました。「原発フィクサー」訴訟を取り上げた中で「スラップ訴訟」という言葉を知りました。「スラップ(SLAPP)訴訟」とは:

スラップ(英: SLAPP, Strategic Lawsuit Against Public Participation、威圧的、恫喝的訴訟 直訳では「対公共関係戦略的法務」)は、訴訟の形態の一つで、公の場での発言や政府・自治体などの対応を求めて行動を起こした権力を持たない比較弱者に対して、企業や政府などの優越者が恫喝・発言封じなどの威圧的、恫喝的あるいは報復的な目的で起こす訴訟である。(Wikipediaより)

読売新聞社は発行部数1000万部を誇るメディア界の巨象です。巨象が、内部告発者とスタッフわずか5人の小出版社に襲いかかったのですが、アリのように小さな存在が巨象に挑んでいるのです」という書き出しです。「私たち七つ森書館はスタッフ5人の小出版社で、『高木仁三郎著作集』『原子力市民年鑑』『自然エネルギー白書』など脱原発系の本を中心に広く社会の問題を考える本を出版してきました。3.11後の時代にあって注目をあつめる出版社だと自負しています」という出版社が、今年の4月、巨大メディアである讀賣新聞社から訴えられたということです。この「出版妨害」により、「多大な時間と訴訟費用の浪費を迫り、自らの主張を押し通そうとするものです。われわれジャーナリストにとって社会的正義は何よりも重く、言論・表現の自由は社会的正義を守り抜くためにあることを忘れてはなりません」と闘う決意を表明しています。

事件の詳細の全文は「原発のない日本を…福島から…」さんのコチラで:http://blogs.yahoo.co.jp/phkhn641/14458916.html

◎参考までに「七つ森書館」のブログを覘くと、こう書かれていました:「私たち七つ森書館は、今年(2010年)で創業25年目をむかえます。また、私たちが敬愛して止まなかった高木仁三郎さんが亡くなってから10年になります。このメモリアルの年に、第25回梓会出版文化賞特別賞を受賞しました。たいへん光栄なことであり、あらたなメモリアルが加わってうれしく思います。たくさんの方がたのご厚情をいただいてきましたが、私たちの喜びが読者の方がたの喜びであるよう願っています」
七つ森書館」がめざす”市民出版”と”高木仁三郎さんとのかかわり”が書かれていますのでコチラで:http://pen.co.jp/index.php?id=7 

    
最近の私の手作り作品を並べてみました:
アッシジ(イタリア)の土産物屋で買い求めたオーナー画家の作品をそのままにしていたので額装に。マット部分が手作りです。段ボールを切り抜いて、息子が処分すると言った英英辞典の中身の薄紙を巻きつけました。グリーンの中のオーナメントは何年か前のSさん手作り。
・次は昨夜作ったもの。可愛いプリントの薄手のタオルをトイレットペーパーホールダーにしてみました。今まで使っていたものをお手本に手縫いで作ってみました。気分一新です。
・新聞の広告頁の色を利用したコサージュ、下2つが最新作。
◆◆◆先ほど覘いた「shuueiのメモ」さんで見つけた赤川次郎さん[64]の「三つの光景 安全を選ぶ原点」という新聞投稿記事、その中から最後の部分の引用です。全文は「shuueiのメモ」15日「三つの光景、安全の原点」のコチラ:http://d.hatena.ne.jp/shuuei/20121215/1355517571

 再び原発が爆発したら、子や孫までも放射能の恐怖にさらされるのだ。
 有力な政党のスローガンは「日本を、取り戻す」だそうだ。
 ならば、福島の人々に元通りの故郷を取り戻させるのが先決だろう。