Nさんに2年前に戴いたデンマークカクタス、カニサボテンとも言いますが、白いツボミも咲き出して薄いピンクの花を咲かせています。
紅白、満開に近い状態です。
開いた花は、花びらが反り返って、長いシベが伸びています。
なんとなく羽ばたいて今にも飛び出しそうな様子に見えます。
ところで、昨日は、嬉しいプレゼントが届きました。
横須賀のEさんからです。今年は、Eさんのお世話で東京文化会館でのオペラのチケットを取ってもらいました。
東京でメスト氏のオペラを見ることになり、ワザワザ上京することにしたのに、その後メスト氏降板、代役ということになりました。
それでも、本場ウィーンのサロメは良かったですし、二人で訪れた翌日の旧岩崎邸庭園も良かったです。ところで、その後、メスト氏の指揮でブルックナーの4番の交響曲の演奏がBSで深夜に放送されるという事と来年のニューイヤーコンサートにメスト氏再度登場というお知らせの電話を頂いていたのですが、ブルックナーは録画に失敗。
先日、年の終わりにお礼と失敗の報告を書いて可愛い太っちょオバサンのイラストのカードを送りました。
ところが、昨日、ポストにそのEさんから封筒が届きました。開けて見たら、知り合いの方の録画したブルーレイを録画したものを贈ってくれました！
諦めていた4番のブルックナーをメスト氏の指揮で聴くことが出来ます！
それもリンツのサンクトフローリアン修道院でクリーブランドオーケストラとのライブ映像です。ありがとう！ Eさん！！ 持つべきは同好の友です！ （ブログ読んでないかな？電話しますね）
●●●広瀬隆氏講演「IAEAとICRP」12/14 郡山（書き起こし）つづき
＜９＞「老人が沢山放射性物質を食べても 最後火葬場に行って全部出てくる」：http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2657.html
＜１０＞「福島県民健康管理調査とは何か」http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2667.html
＜１１完＞「放射能の被害は癌と白血病だけなのか？」http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2673.html
さて、「日本未来の党」はとうとう分党という結論です。
昨夜は息子が帰ってきて投票した党がこういう結果になって・・・とガッカリしていました。安倍さんが次々と政策を発表してというニュースを見ながら、こんな年越し落ち着かない、日本はどうなるねん？と言いつつ、小沢は何にも云わないけど自分が代表だと言わせているのか？と言うので、確かに本人からの言葉が聞こえてこないね、でも、自分は陰でいいというのは最初は本気だったと思う。お父さんが言ってたように、「遅すぎた何もかも」が当たってるかもね。
小沢さんは、野田さんが年内の解散はしない(出来ない？）と思っていた読み違いがあったんじゃない？
原発の視察にドイツに行ったのも遅いし、夏にはまだ橋下さんに未練があったみたいだし、その時のテーマは脱原発より、統治機構の改革だったし、脱原発で行けると思った頃に、石原太陽が橋下維新と合併、石原さんのこの意表をついた行動に振り回された結果、脱原発で市民派の嘉田さんを引っ張り出すことだったみたい。
小沢さんは、選挙である面、イメージ作戦が先行すると思っていたフシがある。自分はイメージが悪いと思い込んで新しい看板さえあれば「自分は裏で支える役や調整役が適任」で、「自分は橋下氏でも石原氏とでも組める」と夏の大阪ローカル番組でのインタビューではハッキリ発言していました。
嘉田さんは原発への小沢さんの思いが本気なのを知って小沢さんの説得に応じた。直前に小沢さんの無罪判決があったし、「小沢さんを使いこなせなくて官僚は使いこなせない」と言って世間の小沢批判と一時は闘う姿勢でしたが、選挙結果の大敗を受けて大後退、”小沢イメージで負けた”と言う人たちに屈服、ご自分でもそう思われたので、小沢無役で陰にいてほしいと・・・。
小沢さん自身も、自ら隠れることで脱原発の流れが未来に来ると読まれたのでは・・・。
小沢さんは、あの時点で嘉田さんをトップに据えれば「生活」の強固な基盤に脱原発の流れがプラスしてある程度の票を取れると読まれたのでしょう。ところがそうはいかなかった。それはどうして？ ここが一番知りたいところです。
私なりに想像してみると、「脱原発」が選挙の争点から外された。そのためワンイシューの党には票は流れなかった（？） ここ3年半の民主党の二転三転の党首交代や尖閣、沖縄、オスプレイ問題ですっかり政治不信と民主党嫌いで非民主の流れが、元民主の「生活」→「未来」にも及んだ（？）
嘉田さんは、結局、小沢批判という世間の風評に抗しきれなかったので束ね役のリーダーとしては残念ながら失格？ ”『ダーティ』はやっぱり駄目、クリーンでなくっちゃ”で行くしかないでしょう。ということは小沢さんのメガネにも狂いがあった？ だから分党は正解ということに。
一方の小沢さんの「生活」が幅広い脱原発の願いを束ねることが出来るのか？ 仕切り直しの再出発ですが、どうなることか？ 小沢さんのウォッチングを始めて、”オレに付いてこい”で失敗というのは二度目です。一度は、福田さんとの大連立の時。そして、今回。小沢さんの口から聞きたいと思う「敗戦の弁」ですが、聞こえてきません。”言わぬが花”という対応もありますが。
選挙前の官邸前の金曜デモでの小沢さんのスピーチは、日本の現状を危機感を持って訴えられたものでした。政治家として現状を一番正確に把握しておられると思っていますが、御自身「変わらなければ」という面もありかな・・・今回のダメージは相当きついし・・・オリーブの木といっても言い出しっぺの数が少ないし・・・でも、誰かがmwenge(トーチ・松明たいまつ）を掲げなければ安倍政権のもと原発推進・放射能バラマキは止められませんし・・・と政治苦手の一主婦が遠くからウォッチングを続けています。仕事納めの今夜の食卓では、小沢は終わったと息子が言い、夫には脱原発の期待を裏切った責任は重いとも。暫し静観です。
◎民主党の代表選挙では海江田氏が選ばれ、野田・枝野・岡田・前原・玄葉・安住・仙谷という今までの路線は修正されそうです。小さくなった民主党ですが、何とか政権交代時の期待をつなぐ勢力がガンバってくれるかなと少しホッとしています。
