金曜デモと小泉イラク迷言と春の花

昨日は金曜日、恒例となったと言っていいでしょうか…(おかげさまで)、「特別な1日」さんの昨日の東京デモのご報告です。
東京は今年あんなに雪が降ったのに、桜がもう満開。毎年、緯度の高い東京の方が大阪より開花宣言が早い、というのには慣れましたが、不思議です。
ところで、3月の10日に大阪での脱原発集会とデモに出かけた時に思ったのですが、SPYBOYさんのように、全体を見渡して、集まっている人数のおおよそを掴むというのは通い慣れた方でないと無理だとつくづく思いました。全体を見渡すなんてことが無理です。その点でも、全体と細部を兼ね備えた稀有なルポだと思います。
コチラでどうぞ・・・「桜の下であれこれと:★0322 大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議」http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20130323/1363966927
その「あれこれ」の一つが、イラク戦争10年です。
3月20日アメリカがイラク戦争を10年前に始めた日でした。日本は小泉首相が世界に先駆けて「ブッシュ支持」を表明し、その後イラク侵攻の口実になった大量破壊兵器の存在はなかったということに。日本は誰もその責任を取っていません。私にとっては小泉総理の国会での答弁が、政治に関心を持つキッカケになりました。大変なことになると思いました。自分の思っている日本がドンドン別の方向に走り始めていると思って無関心ではいけないと思い始めた年です。そのきっかけになったふざけた答弁が「日本がアブナイ!」さんの記事の中にありましたので、取り出してみました。
■全文はコチラの「小泉が安易に支援したイラク戦争から10年&安倍は日本の海外参戦を目指す」で:http://mewrun7.exblog.jp/19976353/

大量破壊兵器が見つからないからといって、どうして大量破壊兵器がないといえよう。フセインが見つからないからといって、フセインがいないと言えますか?』

『今イラクのどこが非戦闘地域で、どこが戦闘地域か、そんなの今ここで私に聞かれたって分かるわけがないじゃないですか!』

自衛隊が活動している地域が非戦闘地域である』

 
<これらの発言を一部メディア&コメンテーターが、面白おかしく伝えてもてはやしたり、一部の国民がそれに興じたりしていたことも大きな問題だと思っているし。「日本は、ここまでダメな国になったのか」「日本は当にアブナイかも」と嘆いていたものだった。(ノ_-。)>


◎<ちなみに、欧米中東の一部では「イラク戦争(Iraq War)」ではなく、(イラク侵攻または侵略(Iraq Invasion)」と呼ばれている。Wikipedia英語版も、そうなっているようだ。>

■「生き生き箕面通信」さんでも取り上げられていますのでコチラも:「イラク戦争は何だったのか――改めて問うべき現在の問題http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/6f114771f281e785f599ce03ac5f2599
◎貝母ユリのツボミが少し開きかけてきたので写真に。そこで初めて気が付いたのです!

見てください、バイモユリは茎が細く、その茎の割には花が大きいのです。
そこで、風で倒されるのを防ぐために、先端がカールしている腕を伸ばして、ローズマリーの葉に巻き付いています!!
これはスゴイ知恵!ですね〜。
トップは花ニラ。2番目は名前が分らない花ですが、毎年綺麗な青い花が咲きます。咲き始めは紫色です。