憲法記念日の金曜デモと山中温泉

◇昨日は5月3日、後半の連休初日で憲法記念日、そして金曜日でした。
恒例「特別な1日」さんの金曜デモレポートを。タイトルは「憲法記念日のお散歩:★0503 大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議」(http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20130503/1367591228
早いもので、今年ももう5月、例年より冷え冷えとした五月ですが、それでも冬過ぎて春を迎えています。写真ではデモ参加者のゼッケンやプラカードに参加する方の楽しい工夫が伺えます。長期戦です。楽しくなければ続かない。こうやってブログを通して官邸前の様子を知らせていただくと、何だか励まされます。毎回のルポに感謝です。

◇そういう私は、最近の安倍さんたち憲法改正に前のめりの方たちの意見を聞いているとイヤ〜〜な気分になっています。特に若い方がコメントを求められて「時代に合わないから変えた方がいい」なんて意見を聞くと、あ〜〜ぁ・・・と。憲法を改悪したい人が変えるための理屈をあれこれ考えて、「今でしょ!!」と浮き足立っています。
そのアレコレの理屈を余り深く考えないで「そうだよな〜」と言ってしまう人たち。まだ考えを決めていない人たち、あるいは「そうだよな〜」の人たちに声が届けばいいのにと思いつつ、自分の出来ることをと、私は先週、ヨガの仲間に写真のチラシを渡すことにしました。
「第九条の会ヒロシマ」会報と一緒に封筒に入っていた「許すな!憲法改悪・市民連合」(http://www.annie.ne.jp/~kenpou/)の「ガンバルクイナの96条改憲知ってる?」というものです。
「96条には何て書いてあるの?」「どうして変えたいの?」「ほんとうに日本だけが変えにくいのかなぁ」「でも、国民投票があるからいいんじゃない?」「96条改憲の向こうには?」と5つの設問に答える形になっています。緑色がすてきなので、カラーコピーにしましたが、夫がチラっと嫌な顔?をしたような、15,6枚もあったので。
今週のヨガで、会うなり「読んだよ!わかった」と言って下さった方がいて嬉しかったです。写真を送る時も、ついでにこのチラシを同封したりしました。これから届いた方は読んでみてくださいね。
◇昨日は、夫は前日から山、息子も京都と、午後からは一人。駅向こうの園芸店へ出かけて、花木を2本仕入れてきました。その後、1か月ぶりに唐池公園を抜けてプールへ水中歩行に出かけました。帰り道、一つの田んぼがレンゲ畑になっているのに出会いました。
帰ってから、朝のコーヒータイムと重なったので慌てて録画したモーニングバードの「そもそも総研」を見ました。憲法の問題点を取り上げていて面白そうなのでそのうちブログでも取り上げてみようかと思っています。今朝はブログ仲間さんから2つの記事の紹介です。
「るりとうわた」さんが毎日新聞の「社説:憲法改憲手続き 96条の改正に反対する」をとりあげておられるので、そちらを是非:「66回目の憲法記念日http://d.hatena.ne.jp/sasameyuki47/20130503/p1
「生き生き箕面通信」さんは安倍政権の「押し付け憲法論」を暴いておられますのでこちらも是非:「憲法が「押しつけ」なら、安保条約も「押しつけ」。憲法が「無効」なら、安保条約も「無効」のはず」http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/1c8fbfe5572fc998a945301df98349fc
◇母がコーヒータイムに読売新聞の切り抜きを持ってきてから1週間ほど経ってしまいました。4月27日、山中温泉に「森光子一座記念館」が出来ました。森光子さんは昨年11月92歳で亡くなられましたが、母とは1つ年上。山中温泉加賀市山代温泉よりもう一つ山奥。その山中温泉のもっと山の中に母の妹一家が住んでいました。今はもう代替わりして私の従弟夫婦が住んでいます。どうして森光子さんが山中温泉と関係があるのかというのが記事になっています。
2000年頃、記事の主役田中実氏(74)が山中町長の頃、森さんがラジオで「山中節が民謡の中で一番好き」というのを聞いて、地元の芸能を見せる劇場「山中座」の名誉座長になってもらおうと決意。名物の温泉卵を手土産に東京に6回通って快諾を得た。以来、「放浪記」を10回見るなどして親交を深めるうちに記念館建設の話をまとめ、森さんの死去で、2015年開館予定を前倒ししての開館だったとか。放浪記の衣装や小道具類も日の目を見て舞台関係者も喜んでいるとNHKのニュースでも取り上げられていました。
田中実さん、ファン冥利につきるというか、押しの一手が森さんに通じたというか、「母のように慕った女優の終の棲家が出来る」と記事の締めくくりです。