バラと五月の花と3つのニュース


赤いバラに少し遅れてピエールドロンサールが咲き出しました。

どうしてか、葉が病気です。黄色くなってハラハラと散ります。
赤いバラの方も、その反対側に植えているサマースノーという白いツルバラもこの病気。
葉が育たないと2番手の花は望めませんね。どうしたものか、調べないと…と思っているところです。

◇月曜日の昨日は色んなニュースがありました。今日の日経新聞から3つを。
[

もんじゅ、再開不透明に/
規制委 点検漏れで処分検討
 


 高速増殖炉原型炉もんじゅ福井県敦賀市)で約1万点の点検漏れが発覚した問題で、原子力規制委員会は13日、運営主体である日本原子力研究開発機構への管理体制の改善命令について15日の会合で話し合うことを決めた。原子炉等規制法に基づく保安規定の変更命令などを検討する。
 命令が出れば管理体制が改善されるまでは運転できなくなる見通し文科省の作業部会ではもんじゅを使う研究計画を策定中だが、機構が年度内を目指す運転再開時期は一段と不透明感が増してきた。
 今後のエネルギー政策次第では、使った以上の燃料を生む高速増殖炉の開発を取りやめ、廃棄物を減らす特性を生かした高速炉(専焼炉)にする可能性もある
 

13日に原子力規制庁を訪れたもんじゅの地元、敦賀市の河瀬一治市長は記者団に対し「もんじゅは重要な使命を帯びており、(点検漏れ問題の)調査をしながら、運転再開に向けた準備も進めるということもできる」などと語った。
 機構は昨年11月に約1万点の点検漏れが発覚し、規制委が2月に抜き打ち検査を実施した際にも検査不備が見つかった組織体質にも問題があると指摘されている。もんじゅは1995年の冷却材ナトリウム漏洩事故以降もトラブルが続き、発電が17年以上停止し批判が強まっている。
核燃料サイクル 首相が継続明言 
 安倍晋三首相は13日の参院予算委員会で、使用済み核燃料を再利用する「核燃料サイクル」について「継続して進めていく」と明言した。「わが国は世界でも高い技術を有しており、世界各国と連携しながら引き続き取り組んでいく」と強調した。

◇◇歴史問題に関して:
高市自民党政調会長の「侵略という言葉はしっくりこない」と、太平洋戦争を侵略ではなかったとする意見を表明、「村山談話とは別の安倍総理の談話があるはずだ」という発言に対して、13日、官房長官は電話で高市氏に「過去の植民地支配と侵略を謝罪した1995年の村山富一首相談話を引き継ぐのが安倍内閣の見解だ」と伝えた。同日の自民党役員会では石破幹事長が「個人的な見解で発言しないよう注意してほしい」と苦言を呈した。
◇◇◇橋下日本維新の会共同代表、「慰安婦、必要だった」発言。

「歴史を調べるといろんな軍で慰安婦制度が活用されていた。銃弾が飛びかうなか、猛者集団を休息させようとしたら必要なのは誰だってわかる」「日本政府が暴行脅迫して拉致した事実は証拠に裏付けられていない。ただ意に反して慰安婦になった人には優しく配慮しないといけない」。同日夕、改めて真意を問う記者団に、「当時、軍の規律を維持するには必要だった」と重ねて表明。先に沖縄の米軍普天間基地を視察した際「司令官に『もっと風俗業を活用してほしい』と言ったら司令官は凍りついたように苦笑し『(隊員には)禁止だと言っている』と言われた」と指摘。「風俗業は法律の範囲で認められており(性的)エネルギーをどこかで発散することは考えないといけない」と述べた。

日本はどうなっていくのでしょう? 恥ずかしいですね〜。
もんじゅ、諦めが肝心。これ以上無駄金を使わないでほしい。安倍さんも観念してください。
猪瀬東京都知事のトルコ発言といい、大阪市長で国会議員を擁する政党の代表の発言といい、日本人の意識のレベルが本当に疑われます。こういう人たちが選挙で選ばれているのですから、選挙民である日本人のレベルを表しているととられても仕方がありません。もう少し、日本人て、道義的で、奥床しくて、教養があって、相手への思いやりや礼儀をわきまえた紳士淑女の国だったのではなかったの…今は昔なんですね。
もんじゅ」の横の花はシラン(紫蘭)の色違い。この2色のシランは仲が悪いです。白の方が強くて紫は逃げ回っています。
「歴史問題」の横の花はフウロソウ(風露草)の色違い。風に揺れる小さな花が可愛いです。