柏葉アジサイと江戸川のウナギとアナベル

 
柏葉アジサイが咲きそろいました。
茎の割に花房が大きくて、自力で真っ直ぐ立てなくて、
鉄の柵にもたれ掛って花を支えているような状態です。
一つ一つの花が円錐の形に集まって咲いています。
横に延びた花房では、その一つ一つの花が太陽の日を受けようと、
それぞれが太陽に向かって咲いています。
さて、日曜日の報道ステーションで取り上げられたニュースです。
江戸川の天然ウナギからセシウムが検出されました。
先に「shuueiのメモ」さん、昨日のニュースから:

江戸川 ウナギから基準超す放射性物質  6月7日 22時47分  NHKニュース



千葉県によりますと、今月3日、江戸川の中流から下流にあたる市川市で県が捕獲したウナギを検査したところ、このうち1匹から、国の基準の1キログラム当たり100ベクレルを上回る140ベクレルの放射性セシウムが検出されたということです。

江戸川では東京の2つの漁業協同組合がウナギ漁をしていて、年間8トンの水揚げがあるということです。

千葉県と連絡を受けた東京都、埼玉県は流域の漁業協同組合に対して江戸川で取れたウナギの出荷を自粛するよう要請しました。

東京都は、さらに水路がつながっている荒川、旧江戸川、中川、新中川の4つの河川で捕獲されたウナギについても出荷を自粛するよう要請しました。

また、千葉県や東京都は釣り客に遊漁券を販売しないことや釣り客がウナギを捕獲した場合、その場で放して食べないように呼びかけています。

(引用元:http://d.hatena.ne.jp/shuuei/20130609/1370719037

報道ステーション(日曜日)では:

今年のウナギの稚魚の平均取引価格は4年前の7倍近い約260万円(kg)。釣り人の話では「養殖ウナギに比べると江戸川の天然ウナギは脂がさらさらしてうまい」とか。東京都の天然ウナギの漁獲高は年間11tで日本の全消費量の1%以下。
「なぜ江戸川のウナギからセシウムが?」について、ウナギを検査した近畿大学山崎秀夫教授の話:「北関東の山岳地帯は原発事故の初期に高濃度汚染した地域。そこからセシウムが雪解け水に流されて利根川を通って流れてきて、江戸川に棲むウナギがそれを食べた。いったん地上に降ったセシウムが今水に溶けるような形で動き出している。」千葉県は原発事故以来東京湾の海産魚を調査してきたが、全て国の基準値(100ベクレル)を下回る。

 
サルスベリの木とブロック塀の間に植えてあるアナベル
薄緑色から大きくなって白く色づき出しました。
今年はサルスベリを取り囲むように日差しを求めてせり出しています。
椿の木とサルスベリの間に植えてあった山アジサイ
アナベルのせり出した花の陰になって、ひっそり一輪咲いています。
このままでは日陰で息絶えてしまいそうです。
来年は植え替えが必要かもしれません。