◇昨日は金曜日、「特別な1日」さんから金曜デモの報告を：
「オワコンはどっちだ(笑）：★0621 大飯原発を停止せよ！首相官邸前抗議！」で：http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20130621/1371825816
「オワコン」って？ 本文でどうぞ。そして原子力規制委の新基準について、大事な署名を呼び掛けておられます、これも是非本文で。
・・・・ただ大飯の稼動については別だ。免震重要棟もない、敷地内の断層調査の結果はまだ出てない、フィルター付きベントは未設置、それって基準をクリアしてないことが明らか過ぎるじゃないか（笑）。
ということで、原子力規制委員会へ大飯の稼働停止を求める緊急署名(25日まで）
結局 安全基準って言うのは、官邸前でよく見かける反原連の原田裕史氏が『安全基準を満たせば原発は安全なんていうのは、車検を通っている車は事故らない、みたいな話』とツイートしていたのが、本質を突いている意見だと思う。
雨の日のデモでレインコート姿のかわいい子どもたち。子どもは日本の未来です。そして「大間町で建設中の大間原発の用地買収 を拒み、たった一軒、たった一人で『あさこはうす』で闘い続けているという小笠原厚子さん」の参加、コメント欄では、「伊方原発のある愛媛から来た主婦2人」も紹介されています。盛りだくさんの東京金曜官邸前デモの様子を是非ブログで、そして、署名も！
◇◇こちらも雨のお稽古日になりました。
梅雨の雨を受けて、庭木や様々なアジサイの花は喜んでいるように見えます。
さて、寒いかもしれないと出がけに上から羽織れるものをバッグに入れて傘をさして出かけました。
いつも玄関への階段が鉢花の飾り棚になっているお宅の階段の最下段では、大きな金魚が泳いでいます。
昨日は雨の中、色鮮やかな花菖蒲と額アジサイが大きな花を咲かせていました。先生のお宅に着いて、お庭に入ると、竹柵と矢作（やはぎ）のススキの間にブルーの紫陽花が。階段を数段上ると、こんどは濃いピンクの細かい花が集まったシモツケ（下野）が咲いています。
お部屋に入ると、紫陽花の絵に滴翠（てきすい）と書かれたお軸。
滴る緑。そして紫陽花。出番は今の季節限定。
年に一度しか使えない…それが良いのだ！（とか）。
竹カゴに活けられたお花は白いムクゲにピンクのシモツケ、それに矢作のススキ。
香合は一刀彫の傘。
先月、車の自損事故でお休みだったNさんから、駐車場での事故の様子を詳しく聞きました。
電話だけで報告を受けた私は現場を見ていないので、生きているだけでラッキー、乗せる予定だった人を轢かなくて良かった、というお話に大変な事故だったんだと改めて驚きました。ブレーキだと思ってアクセルを踏みながら、オカシイととっさにサ
イドブレーキだけは必死で引いたとか。運転歴50年にして初めてという大きな事故で、車は廃車。ご本人はシートベルトが食い込んで、それが痛くて・・・ということですが入院することもなく、一月経って、お茶のお稽古が出来るのは本当に良かったということです。つくづく、一期一会のお茶です。
さて、お稽古は私から。主菓子の入った陶器の喰籠（じきろう）は足が2本と1本。どちらが正面だったかで一寸迷いました。喰籠の場合は2本が正面でした。持ち直して出直しました。
お茶碗は紫陽花の京焼と竹の絵を描いたお茶碗を選びました。先生の流れるような指示がなければやはり戸惑ってばかりです。棗（なつめ）は金魚藻に蛍が飛んでいます。蓋を開けると裏にも蛍が一匹。
竹の模様は、雨にしなるタケが雨露を弾いて元に戻るという梅雨時の元気な竹ということで今の時節を表しているのだそうです。もちろんお目出度い時にも使われます。
縞模様のお茶碗の一番上に描かれているのは水車。田植えの時期を表しています。
写真3番目のお茶碗は夏用の平茶碗。安南（ベトナム）の焼き物です。
藍色が少し薄く、滲（にじ）みが特徴です。
同じ藍色でも、艶やかで紺色が鮮やかなのはタイのものです。何年か前、タイの空港のショーケースに並んでいて形が変わっているので買い求められたものだとか。口が真円ではなくて歪（いびつ）なので、それに合わせて漆の蓋をあつらえたため、蓋の方が高くついたそうです。
これは背が低くて胴体が太いので、棚に収めるときは考えないといけないそうです。この日は棚ではなくて立礼式のテーブルで使われました
先生のように恵まれてたくさんの立派なお道具類や珍しい外国の陶器やガラスの器が揃っている場合は、その使い方や取り合わせ方がとても楽しめます。
でも、お道具類は、無ければなくて出来るのがまたお茶の世界。臨機応変、変幻自在の見立てと想像力とで自分なりのお茶の世界が描けます。
トップの写真は整骨院の高い塀の上から花房をのぞかせているアジサイ。 右は先生のお庭の斑入りの額アジサイ。
