白百合とピンクのユリ?

庭の片隅に一人生えのユリの蕾が立ち上がったかと思うと、咲き出しました。
同じように、花壇の中のピンクのユリに似た花がたくさん花をつけました。
植えた覚えがなく、場所が隣りと我が家の境界あたりの花壇なので、てっきり母が植えたんだと思っていたら、母も覚えがないと言います。
それで花の名前が分らないと以前に書いたら、アフリカで住んでいたことがある友人から、ベラドンナ・リリーというアフリカでよく見る花に似ていると教えてもらいました。
つい先日、「るりとうわた」さんのブログでは、ピンクのユリの花に似た花がたくさんついている写真にナツズイセンと紹介が。(写真はコチラで;http://d.hatena.ne.jp/sasameyuki47/20130809/p1
それで、その説明が、葉が先に出て枯れた後で花だけが咲く・・・というので、それがヒントになりました。
我が家のピンクの花はユリには似ていますが、花びらの反り返り具合が少し違うようですし、決定的に違うのは葉が枯れません。
立派な青々とした葉が付いたまま花が咲いています。これは違う…と思って調べ始めました。
「ピンクの夏の花」で検索した中にソックリの写真を探して、それでわかりました。
「アフリカ浜木綿(ハマユウ)」です。そういえば、肉厚でツヤのある葉は白い花が咲くハマユウにソックリです。
花の付き具合も、花びらの反り具合も浜木綿にソックリです。
ナツズイセン彼岸花科、ベラドンナ・リリーもヒガンバナ科のアマリリス系だそうです。1,2年がかりでやっと花の名前が分りました。