ランチの集いと「特定秘密保護法案」(ハフィントンポスト)

◎土曜日のお喋り会、(カナダのSaさんのメールでは)”ランチの集い”は、色んな話題が出て、時間の経つのがあっという間でした。物識り博士のUさんの、「日本の暖かい便座のトイレ、海外へ輸出できないのは何故だか知ってる?」という問題。
ホテルでも日本式のは普及していない、売れないのだそうです。習慣かな〜とかピント外れの考えを廻らせていると、「答は水よ、硬水だから。日本は軟水でしょ」と。
すぐカナダのSaさんが反応します。「そう、そう、よく細い管が詰まって、修理の時に、削るとまた水が通って元通りになる場合がよくある、ある」と。「そうか、便座のノズルが詰まってダメなんだ〜」と私も。日本の電気仕掛けの至れり尽くせりのトイレは軟水のお蔭なんですね〜。

カナダのアメリカ化なんて話題もありました。銃犯罪や文化的な面でのアメリカ化が避けられないそうです。Uさんからは、毎年お取り寄せの長野の蜜リンゴを頂きました。Shさんはおかずの足しにと里芋とシーチキンのサラダをパックに入れて。残ったサラダはパックごともらって、その日の夕飯の一品に。好評でした。お別れ間際、Shさんが3人に手作りのパッチワーク作品をプレゼント。
私が頂いたのは、写真左の2つの鍋敷きマット、右側、刺し子のコースター2枚は隣の両親の分です。
トップの写真は、この日の日差し。左に見えるのは、12月を迎えるので、外しておいた2本の角を元に戻してつけたトナカイの鉢置き。入っているのはシクラメンの花。先日、コーヨーで、私は赤い花が良いと思ったのですが、夫が珍しいからと濃いピンク(ルビーレッド?)の色にしました。

●「☆句の無限遠点☆」さんの特定秘密保護法案は、戦争決定の必須要件−備忘録」では、
衆院での可決を経て、衆院へ回された。依然多くの国民、各種団体から、左右を問わず異議の声があがっている。いままでの経過を問題点を踏まえて、この危険性解りやすくハフィントンポストがまとめているので、掲載しておく」という書き出しで、特定秘密保護法案の問題点を箇条書きにした内容を掲載しておられます。
要点は、[■秘密の範囲が曖昧〜第三者による妥当性のチェックの必要性■秘密の保有期間が長くなった?■「戦争をするかどうかを決める日本版NSC。そこで議論される内容は秘密だ」という状態を国民は分かっているのか]の三つです。
三つ目の項目で、外交官の佐藤優氏のコメントが引用されています:

元外交官の佐藤優氏は、特定秘密を保護する法律は必要としながらも、この法律がどのような場面で使われるかを、国民は知らないのではないかと11月1日のラジオで指摘している。


佐藤氏は、12月4日に設立されるとみられる日本版NSCについて、結局は「戦争をするかどうかを決める機関」であり、日本版NSCで審議する事こそが特定秘密保護法で保護されると話す。


「日本は憲法9条で、戦争を放棄しているので、戦争をするかどうかを決める機関がない。今までは、攻めてきたときだけに反撃するということだったので、主体的な判断をしなくてもよかった。専守防衛です。しかし、守ることは攻めることだという発想にもなってくる


古い言葉で『統帥権』という言葉がある。軍隊を指揮する最高権力という意味だ。戦前は、天皇統帥権があった。この機能を、日本版NSCが持つことになる


◎全文はコチラで:「特定秘密保護法案は、戦争決定の必須要件−備忘録」http://d.hatena.ne.jp/haigujin/20131130/1385818925