安倍首相の靖国参拝と60年間改定されない日米地位協定

今日、<「市民の意見」誌より(その2)>に次いで二つ目です。
安倍首相、靖国参拝。今日2時のミヤネヤのトップニュースでした。
昨日沖縄問題を片付けて宿願の靖国参拝を今の時期にということですね。

沖縄の問題を今朝の日経朝刊からメモっておきます。
仲井真知事さんはこれで「いいお正月」が迎えられると発言されたようですが、化けの皮がはがれたという感じがしないでもない発言です。やはり・・・ヤッパリと思ってしまいますね。沖縄の問題は、今回のことで何一つ具体的には解決していません。普天間使用停止っていつのこと? アメリカが反対する地位協定の改定をどうやって安倍政権は努力するの? 負担軽減・県外って、いつ?どこ?それに本土の沖縄化で本当の解決になるの?


安倍政権で推し進めているのは日米地位協定、それも60年間一度も改訂されない隷従固定の地位協定の範囲内でひたすら米軍の使い勝手の良い日本基地を提供するという方向、日本全土沖縄化の方向とも言えます。オスプレイは今でも日本国内どこでも飛びたいところを勝手に飛べるようですし。
こんな無茶苦茶な政権、来年は許せないとこの年度末に思いました。トップがコロコロ変わってみっともない(選挙による経済的な損失も有りますし)という意見にも一理あるなと思ったりしていましたが、もう、これはダメです。「積極的平和主義」なんて「平和」と言う言葉を使ってほしくない政策です。世界を「汚染水完全ブロック」と言って騙したに等しいウソです。日本国民を騙すだけでなく世界を騙し始めた安倍政権を日本人が黙って許していては世界に恥ずかしいと思います。ここは、支持率が半分を割る程度で済ませるわけにはいかないですね。


◎さて、明日は我が家でいつもの(一頃よりは少なくなった)メンバーで忘年会です。準備にかからなきゃ・・・