ソチ五輪スノーボード・ハーフパイプ

今日は青空、ヨーガにでかけました。
朝か新聞だけでテレビのニュースを見ないで、コーヒータイムの途中で出てきました。
隣に座ったYさんとオリンピックの話になり、アカンね〜と言われて、
私も、ダメね〜プレッシャーが大きいのか普段の力が出てないみたい。
でも、銀・銅、取ったよ! えっ! あの二人? そう。
帰ってお昼のテレ朝の番組で詳しく見ました。


昨夜、予選までは見て、スノーボードハーフパイプ、平野君と平岡君が決勝に残ったのは知っていましたが、銀・銅とは! それに「絶対王者」と言われたショーン・ホワイトが4位・・・。金はスイスの選手で、本番で4回転したんだとか。
ハーフパイプの競技とは全長190m.高さ6.8mのパイプを半分にカットしたような形状のコースをスノーボードで滑りながらエアーと呼ばれるジャンプを繰り返し競う。2回滑って高い方が得点になる。技の難易度、完成度、高さ、着地の安定感、全体の構成が採点の対象です。
小学生の時にすでにプロだったという
銀メダルの平野歩夢くんは、4歳の時からお兄さんのスノーボードにくっついて滑っていたとか。
ショーン・ホワイトに憧れた少年が、親元を離れてアメリカで修行したり、並の中学生ではありませんね。



銅メダルの平岡君は奈良の高校生。雪を求めてお父さんが遠方まで車で送って後押しをしたとか。どちらも親子で協力して勝ち取ったメダルのようです。4年に一度のオリンピックで平常心で臨むということが一番大変なんだそうですが、リラックスして滑っている二人は頼もしいティーンエージャーです。
特に銀の平野君の高さ。6mあるというので、ハーフパイプの底から見ると13m程もの高さだそうです。
また「リップtoリップ」というパイプのエッジぎりぎりに着地するのが得意なんだとか。エッジは直角に近い角度で、そこに着地するということは勿論難しいことですが、次の演技の助走に関係して助走距離が長くなり勢いがつくので、次の演技の高さも確保できるのだそうです。
ダブルコーク1080(テン・エイティ)とかフロントサイド1260(トゥエルブ・シクスティ)と呼ばれる数字は、体の回転数を表しているそうです。360度が一回転。1080は3回転。1260は3回転半。金メダルのスイスの選手の4回転は1440(フォーティーン・フォーティ)というわけです。ダブルコークというのは横3回転に縦2回転が加わった演技だそうですが、クルクルとよくまぁ〜回るもんです!