自主避難された方の声から(「一歩、また一歩と…」)

「shuueiのメモ」さんより:

金子勝 ‏@masaru_kaneko · 1時間


【何でも閣議決定で1】ただの閣議決定ひとつで、戦後の平和主義の象徴であった武器輸出3原則を見直した。「武器輸出三原則は時代にそぐわないものとなっていた」と明記し、名称を「防衛装備移転三原則」に変更した。何でも閣議で決め、歯止めナシ。

東京新聞(4/1)[武器輸出新三原則を閣議決定 平和主義理念どこへ](http://d.hatena.ne.jp/shuuei/20140403/1396467974)


昨日、讀賣の夕刊を読んだ後我が家へ届けに来てくれた母に、「さっきは有難う、みんな喜んで帰られた」とお礼を言ったら、母が「年寄りの話でよかったのかしら」というので、「戦争中の話を聞きたいと思ってた人もいたから」と私。母は、「最近、昔のことを話してとよく頼まれる、美容室のマスターもそうだし、ヨガでも」と言います。「戦争中の話をしないで亡くなった人も多いから、長生きした者の務めだと思って話て」と私からも頼んでおきました。そういえば、私以外皆さん両親を既に亡くされています。
それに、私も戦争中の話を根掘り葉掘り聞くことは少し前までためらいがありました。やっと最近になって、聞いておかなきゃと思い直しています。聞く方にも聞く耳持たない時代があったし、振り返ることなく前進あるのみの時代もあって、今やっと、あの時代の話を、話す方も話せるように、そして聞く方も聞く耳持つようになったと言えるのかもしれません。
戦争と原発は似ているとよく言われます。国が責任を取らないことや人権無視、組織と個人の在り方など比べれば同じと言えることがたくさんあります。聞くことの大切さ、知ることの大切さも似ています。そこで福島の原発です。

栃木県へ自主避難された方のブログ「一歩、また一歩と・・・」さんが、今年の3・11を迎えて、長いお休みからブログを再開されました。
本当に、当事者の立場にならなければ、分からないことがたくさんあります。原発放射能をめぐる『言葉』というのは、とかく感情に流されやすく、それだけに人の心を傷つけたり、人と人との仲を切り裂いていく傾向が強いと、本当にこの3年間、痛感し続けてきました。

だからこそ、全世界の人に、この福島の現実というのを、一切の偏見を持たずに見て、考え続けてほしいです。また、我々、福島県民自身も、本当に辛いのだけど、この、自分達の直面している現実から、目をそらすべきじゃないのだろうと、私は思っています」と、書いておられます。
3つの記事を紹介します: