こんな日もなきゃ〜4つのいいニュース。

(「5月のお茶のお稽古と福井地裁判決」に次いで2つ目です。)
◎「AO153の日記」さんの21日(水)のブログ「集団的自衛権は、国民の命や平和な暮らしを壊す」の最後にこう書いてあります:(引用元http://d.hatena.ne.jp/A0153/20140521/1400666691


今日は、うれしいことがあった。かなりまとまった雨が降った。しばらく水かけから解放される。ただし雑草との格闘は激しくなるが。


それから、福井地裁による大飯原発運転再開差し止め命令と言うといううれしいニュースがあった。厚木基地の夜間飛行差し止めもいいニュースだ。


安倍内閣の行政優位路線に対して、司法が物申した。国会も頑張ってほしいな。


また、沖縄県教委が竹富町の公民教科書独自採択を認めたのもいいニュースだ。


こんな日もあるんだなあ。

◎私は、4つ目に天皇・皇后両陛下が私的旅行で足尾銅山跡を訪問されたというニュースも加えたいと思います。(引用元:http://sankei.jp.msn.com/life/news/140521/imp14052121110002-n1.htm

両陛下、栃木で田中正造の直訴状ご覧に

2014.5.21 21:11


栃木県佐野市の郷土博物館を視察される天皇、皇后両陛下。
右は田中正造像=21日午後3時11分(代表撮影)


 天皇、皇后両陛下は21日、1泊2日の「私的ご旅行」で栃木県に入り、足尾銅山鉱毒対策で作られた渡良瀬遊水地などを訪問された。強い風雨の中、傘を手に遊水地のヨシ原を散策し、鳥や植物について案内役へ熱心にご質問。皇后さまは「ずいぶん鳥の声が聞こえる。オオヨシキリの声」と笑顔で話された。佐野市郷土博物館では鉱毒問題に取り組んだ田中正造明治天皇へ手渡そうとした直訴状をご覧になった。


◎21日は4つも良いことがあったんですね〜。
翌日の今日午後、街へ出ようと思いながら、そうそう毎日放送の「ちちんぷいぷい」、何やってるかな〜とテレビをつけると、2006年金沢地裁志賀原発2号機の運転差し止め判決を出した井戸謙一弁護士がゲストで、昨日の判決について話しています。慌ててこのコーナーを見ることに。
話のテーマは、「政府と反対の判決を言い渡した裁判官はその後どうなるの?」というもの。大阪ですね〜。だいたいその後の出世はのぞめない、高裁や最高裁の裁判長にはなれない、ということで、「だから定年間際の64歳ぐらいの裁判官だと、可能性が高くなると言われてる。昨日は61歳なので、変な話、予想外だった」と言う石田解説員。

井戸さんが、「私は52歳でしたけど・・・」。「じゃ、その後は?」「普通に務めて終わりました。冷遇とは思っていませんが出世はありません。判決は腹をくくって書きます。そのかわり、腹をくくってしまえば、自分の信念に基づいて自由に書けるというのがまた裁判官の醍醐味です」と。
その後、井戸さんは、「いま係争中の裁判に必ず影響します。思っていても書けないような判決で、どの裁判官も、意見が違っても必ずこれを読んでからスタートすることになりますから。」
ゲストの名越さん、ピーコさん、他皆さんも「良かった、良かった、素人が読んでも解る判決は初めてだ」と大歓迎。フリーになってから「ぷいぷい」にも出演、以前から福島へ何回も取材に行っている山本アナも「忘れかけているフクイチのことをみんなに思い起こさせてくれる判決だ」と。

PS:5つ目と言っていいかわかりませんが、PC遠隔操作事件の片山被告の無罪撤回、「全部事実です」として起訴事実を認めた『事件』もありました。今朝のSさんとのお茶飲み話では、騙された弁護人が片山の言うことを信じ切ったことが良かったのよね〜、片山ももっと早くにこういう人に巡り合えていれば…なんて話にもなりました。