イラク帰りの米兵の告発「本当の敵はアメリカ国内にいた!」

今回も「小海キリスト教会牧師所感」さんの14日の記事「イラク戦争に行った米兵の証言」で教えてもらいました。
アメリカの若い帰還兵の告発スピーチです。日本語字幕付きの英語で聞くことができます。
動画の貼り付け方が分らないので、URLをコピーしておきました。

戦争に行ったアメリカ兵の告発!「本当の敵はアメリカ国内にいた」>


  ★動画はコチラで:http://www.youtube.com/watch?v=cR5zoW1W4ac

◎「我々を戦場に送っている連中にとって、戦争は、商売でしかない!」
「目を覚まそう!! 我々の本当の敵は、遠いところにいるんじゃない!」
この元兵士と同じような告発が、何年か先、日本人の若者から…なんてことにならないようにしたいですね。
明日から10日ほどブログをお休みします。途中3,4日は沖縄に行っています。お休み前に、動画の文字起しをしておきます。

「本当の敵はアメリカ国内にいた!」


「これはお国のためなんだ!」
と言い聞かせて辛くても胸を張ってやってきた…
だけど後悔の念だけが残りました…


この占領の実態を目の前にすれば、
人種差別なんて言葉じゃ、もう騙せやしない。
彼らは獣じゃなかった…同じ人間なんです!


その時から年寄りを見ると、
いつも心が痛むようになった。
歩けない年寄りを担架にゴロンと寝かせ、
イラク警察に連れて行けと命令する度に…


子を連れた母親を見るたびに胸が痛む…
嫌がる母親を外に連れ出す我々に
「何すんの一体! あんたら、
        サダム・フセイン以下じゃない!」
と喚き散らしたのを思い出してしまう。


若い娘を見ると胸が痛む…
俺が胸を鷲掴みにして
車道へと引きずり込んだんだ…と…



テロリストたちが相手だと聞かされていた。
しかし、実際のテロリストは自分たちであって
この占領事態がテロそのものだ、と悟りました。


連隊の中にあって、人種差別を悪とする思想は
他国に対する破壊や占領の口実にできる、
今なお使える重要手段の一つです。


その思想を利用して、
他国の民を殺害、隷属、拷問してもよい
口実にしてきたのです。


人種差別という思想は、この政府が重宝する手段の一つなのです。


この思想は、ライフル銃や、戦車や、爆撃機や戦艦を使うよりも、もっと重要な手段だ。


砲弾・ドンカーバスター・トマホーク巡航ミサイルよりも、破壊力がある。


このような兵器を今この政府が製造、保持してはいるが、
使おうとする人々がいなければ害はない。


我々を戦場に送っている連中は
銃で撃ったり、迫撃砲を放つなんてことはしない。
連中は、命がけで戦う、なんて頭にない。


連中にとって、戦争は、商売でしかない!


連中が必要としているのは
兵士たちを危険な戦場に「はい、どうぞ」と
送り出す(B層な)大衆なのです!


連中に必要なのは、殺すこと殺されることも
「はい、どうぞ」と、オカシイと思わない兵士たちなのです!


何百万ドルという金を爆弾一発につぎ込む。
その爆弾は、上から使えとの命令に
「はい、わかりました!」と従う軍高官たちの
気持ちがあって初めて武器に変わる。


連中は生き残った兵士たちを、この地球上ならどこにでも
送ることができる。しかし、兵士たちが
「はい、わかりました!」と言って初めて戦争になる。


支配層にいる、人の不幸につけ込んで
儲ける大金持連中は、世界経済を操って
私腹を肥やすことしか頭にない。


「戦争、抑圧、搾取が私たちの関心事であり、
そう我々に思い込ませる」という能力の中にこそ
連中の力が隠れている、ということを理解してほしい。


我々が人殺しや死ぬことを覚悟させる決め手は、
「ヤッパ俺達は優秀なんだぜ」と
我々に思い込ませる能力が連中にあるかないかだ。


陸海空の兵士たちが、この占領から得るものなど何もない!

米国で暮らしている大部分の人々が、この占領で得るものなど何もない!

得るものがないなんてものじゃない…
それが原因でもっと苦しんでいる!というのが事実だ…


我々は、手足を失い、後遺症に悩み、そして命を絶つ…


家族の者たちは、国旗を掛けた棺が地中に下されるのを見ることになる。


健康保険も無く、就職先も無く、教育も受けられない。
この国の何百万という人々は、
この占領で政府が4億5000万ドル以上の金をたった1日で浪費しているのを
指を咥えて見てることしかできない。




この国の貧しい生活をしている人々は、よその国の
同じように貧しい生活をしてる人々を殺すために送られ、
金持ち達をさらに金持ちにしていく。


差別思想が無ければ、兵士たちは自分たちを戦争に
送った大金持ちたちよりも、イラクの人々に
多くの共通点があることに気づいたでしょう。



イラクでは多くの家族の住み家を奪ってきた
帰還して目にしたものは、
惨めで意味のない差し押さえの仕打ちを受け
住む家を奪われた多くの家族の姿です。悲しい…


目を覚まそう!!
我々の本当の敵は、遠いところにいるんじゃない!
名前だって文化だって聞いたこと見たことがないって連中じゃない!


どんな敵なのか皆んなよく知っている、ハッキリしている!


その敵とは、カネになるなら戦争をやらかす、という組織。


その敵とは、儲かるとなれば、スパッと首切りする企業経営者達。


儲かるとなれば、健康保険をガンとして受け付けない保険会社。


儲かるとなれば、住んでいる家をサッと取り上げる銀行。


敵は5千マイルも離れたところにいるわけじゃない! 目と鼻の先にいる!


皆で賢く手を組み戦えば、こんな戦争は阻止できる! こんな政府は阻止できる!


そして、もっと良い世界を作ることは可能です!


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「今のシリアやエジプトも同じです。
もっと多くの人が目覚めなければ、繰り返される!
戦争が好きなアメリカやイスラエルを支配しているユダヤ系の犯罪組織。
支配とは大手マスコミ(テレビや新聞)と政治をコントロールできるということ。


アメリカの属国の日本もかなり危機的な状況です。
まだまだ多数のテレビや新聞を鵜呑みにする国民(B層)によって、どんどん酷くなっています。


選挙で不正がされていることにも気づかないボケぶりです。
インターネットには、たくさんの真実があるのに無関心…
真実の情報発信は続けますが、あとは、B層次第です…」


(Lie Expose  2013.9.1 公開)

◎「小海牧師所感」さんも、『末尾の「B層うんぬん」という注釈はあらずもがなですけれども。』と書いておられます。
私も、国民をA層、B層などとランク付けする考え方は良くないと思います。分けられた者は、意味もなく思い上がったり見下したり卑下したりとマイナスの感情を持つだけです。そして結局は、他人のせいにする考えになってしまって、大事なことで、一つになれない原因を自ら作ってしまうことになると思います。「その手に乗らない」で行きたいものです。せっかく素晴らしい内容の告発を紹介しているのに、日本の現状が「B層のせいでひどくなっている」とか、「あとは、B層次第です」は一寸残念です。
B層」を調べてみたら、<B層とは、小泉政権郵政民営化の広報にあたり作成したチラシの企画資料で、小泉政権支持基盤として想定した、「IQが低く具体的なことはよくわからないが小泉のキャラクターを支持する層」のこと。「具体的には、主婦や団塊以上の世代や教育レベルの低い下流階級を指す」>。 他で当たると、「民主党政権交代に期待し、その後は脱原発を唱えて…」と、私も典型的なB層です。結局、思い通りにならないことをB層のせいにする?言い方のようでもあります。B層の私でも(やっぱり一寸イジケますね)、新聞・テレビ・ネットを鵜呑みにしないで、嫌いな政治からも逃げずに関心を持ち続けて、少しでも希望の持てる日本にしていけたらな〜と願っています。