父の屏風2と安倍政権の”自己都合解散”


今朝のコーヒータイムでのこと。
母が、「納戸の上にあるのを取ってくれない」と言うので、母の後について隣へ。
納戸の高い処に何やら包みがあります。椅子を持ってきて、取りました。
包装紙にくるまれていたのは、小さな屏風です。
裏に毛筆で「昭和五年三月」とあり父の名前が書いてあります。
私が、先日のコーヒータイムに、修理で戻って来た屏風を見せたので、母はどこかにもう一つあった筈と探していたのだとか。
「我が家はもういらないから、もらって」と言われました。
金の絹地に華やかな紅白の牡丹と鶴の絵が描いてあります。
父は大正5年生まれですから、先日のものより数年ほど後の15歳の時に描いたものです。
さて、置く場所が・・・で、玄関の下駄箱の上に広げてみました。
手前の黒い手動の計算機も隣から来たものですし、我が家は骨董品の受け皿になっています。
それも、いいか・・です。

昨日は、一日がかりで二階の階段の手すりを付ける工事が終わりました。
今日は、早速、午前中に工務店さんの例の富山出身の夫より1つ年上の方が追加工事を含めた請求書をもって来られました。
三人でお茶を飲みながら四方山話になりました。
娘さんは結婚してカナダ、息子さん一家は名古屋。3年前に奥さんに先立たれ、一人暮らし。仕事が無かったら立ち直れていなかったというお話でした。
富山の実家には、両親はもういなくて、先祖のお墓がある。両親のお墓だけコチラに移して、代々のお墓は叔父に任せるつもりでいるが長男である兄貴は草取りに帰ったり気を使って大変だということでした。そのお墓の話で、実は家内のお墓を箕面に作って…という話になったのでした。
同世代、これからは、一人で生きる覚悟と工夫をしておかないといけないな…と思いました。
昨日、遅れて行ったヨーガの後、食事に帰ってから、声をかけて下さったMさん宅へ。ヨーガ帰りの4人の皆さんもどこかでランチを済ませて先に行っておられました。

今回は珍しく6人中、一人暮らしの方はお一人だけ。その方が、誰にも会わない日が三日続くとひとりでに涙が出てくると仰っていました。

我が家は、今年から次男も沖縄に行ってしまい二人だけですが、幸い、隣の両親が元気でいますので、毎朝、声をかけてコーヒーと、最近は夫が日本茶に目覚めて、母が千里で買ってくる”やぶきた茶”を淹れますので、賑やかに過ごすことができています。
これから先の二人暮らし、そして、一人暮らし・・・そんな日が来ることを思うと今は本当にありがたいことです。
◎ところで、2時半ごろ”先に”という方たちがいて、私も大工さんのお茶出しがあるのでと三人で帰る途中、解散総選挙の話になりました。「何のための解散なの?」に、「消費税を上げる決心がつかないんじゃない。上げれば支持率が下がると…」「そんなことのために…」「勝てると思うからやるのよね」「だから勝たせてはイケナイよね」でしたが、今朝の天木直人氏のブログに解散のことが書かれていました。<それは「APEC失敗隠し解散」であり、「沖縄知事選隠し解散」であり、「アベノミクス失敗隠し解散」であるからだ。要するに安倍政策の失敗を認めた「八方ふさがり解散」であり、それをごまかして、それでも政権にしがみつきたいという「開き直り解散」なのだ。>○全文はコチラ『安倍首相の「破れかぶれ解散」を私は嘲笑って歓迎する』で:http://www.amakiblog.com/archives/2014/11/13/#002989