雪の比良山と「火垂るの墓」高畑勲監督も安倍批判!

大津の親戚に用事があった金曜日、前日バタバタ家を出たり入ったりの夫に、おかしいなと思った私、山の用意?と聞いたら、そのようです。
お昼に(義)姉たちの用事を済ませた後、大津から琵琶湖の西側の比良山梺(ふもと)・イン谷まで車で行って、テント泊のつもりです。
土曜日のお天気の予報が最高なので、それに目がけてのようです。写真にはありませんが、石川県の白山連峰まで見えたと大満足でご帰還でした。
琵琶湖の湖面に朝日が差して・・・金糞(かなくそ)峠から。


コヤマノ岳にて↓


比良の山なみです。

◎「リテラ」で先日宮崎駿監督の記事が出ましたが、今度は「火垂るの墓」、そしてアカデミー賞にノミネートされている「かぐや姫の物語」(夕刊によると受賞ならず)の高畑勲監督の記事が出ました。
火垂るの墓」は反戦映画だと言われるが、戦争の悲惨さを訴えても戦争を止めさせる力にはならない。「死にたくない、というだけなら、その先には必ず死なないために、殺されないために相手を殺す、という発想が出てくる。さらに、先に攻撃を加えるというようになる」と話しています。
最後の方、9条について語った後の締めくくり部分を:

☆「(先の戦争について)いやいや戦争に協力させられたのだと思っている人も多いけれど、大多数が戦勝を祝うちょうちん行列に進んで参加した非国民という言葉は、一般人が自分たちに同調しない一般人に向けて使った言葉です

 「空気を読む」と若者が言うでしょう。私はこの言葉を聞いて絶望的な気持ちになります。私たち日本人は昔と全然変わっていないんじゃないか、と。周りと協調することは良いことですが、この言葉は協調ではなくて同調を求めるものです。歩調を合わせることが絶対の価値になっている。(中略)
 古くからあるこの体質によって日本は泥沼の戦争に踏み込んでいったのです。私はこれを「ズルズル体質」と呼んでいますが、「空気を読む」なんて聞くと、これからもそうなる危うさを感じずにはいられません。」

◎全文はコチラ:宮崎駿に続き高畑勲も安倍首相を批判!「『火垂るの墓』では戦争を止められない」>http://lite-ra.com/2015/02/post-886.html

◎高畑監督の写真はコチラから:<安倍首相への批判が止まらず!「火垂るの墓」の高畑勲も安倍首相を批判!「自衛のための戦争だ、と切実な思いを利用」 new!!>http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5653.html