花ざかり、そして、安倍首相の米議会演説

薄桃色のチューリップに、似た色同士のアジサイ
ダンスパーティという名前がついています。
先日スーパーマーケットで見かけて
ついつい買ってしまいました。
咲き終わったら一回り鉢を大きくして
植え替えてやらないといけません。

南の庭では紫のジャーマン・アイリス(ドイツあやめ)も咲きました。
シャクナゲ(石楠花)は今年二つの蕾だけ。
その一つが咲いています。
ツツジとよく似た花が束になっていますので、とても豪華です。


赤いバラは二つ目が開花。高いところでクレマチス(てっせん)も咲いていました。

シラン(紫蘭)、スズラン(鈴蘭)、そしてクンシラン(君子蘭)も。

さて、安倍首相の米国議会での45分にわたる演説が終わりました。写真は日経朝刊。

◎全文を「日本がアブナイ!」さんが載せておられます。読んでみました。
◎計算づくの笑いも取り入れた美辞麗句、思い当たるのはこの言葉です:

巧言令色鮮し仁
【読み】 こうげんれいしょくすくなしじん
【意味】 巧言令色鮮し仁とは、言葉巧みで、人から好かれようと愛想を振りまく者には、誠実な人間が少なく、人として最も大事な徳である仁の心が欠けているものだということ。

全文はコチラ:http://mewrun7.exblog.jp/23036033/

◎リテラの「米国向けには反省、国内では歴史修正…安倍首相が米議会演説で駆使した卑劣な“二枚舌”」(http://lite-ra.com/2015/04/post-1062.html
◎「生き生き箕面通信」さんの「米議会での安倍演説は民主主義違反ですhttp://blog.goo.ne.jp/ikiikimt
◎「晴耕雨読」さんが「危険極まりない日米防衛協力ガイドライン改定(談話)」を紹介:
http://sun.ap.teacup.com/souun/17249.html

★一方、沖縄県知事の翁長さんからオバマ大統領に沖縄が反対していることを伝えてほしいと頼まれた安倍首相は、「沖縄が反対していても辺野古移設やります」と約束しちゃいました。TPPも選挙で約束したのに、アメリカでは「米国と日本のリーダーシップで、TPPを一緒に成し遂げましょう」と言っちゃいました。安保法制については国会でもこれからなのに、「法案の成立をこの夏までに必ず実現する」と言っちゃいました。安倍さんカッコいいと喜んでおられる方には悪いですが、自信たっぷりのドヤ顔(見栄)が何とも・・・(言わぬが🌸)。
☆沖縄では、この28日に辺野古基金が一億円を突破。今朝の「そもそも総研」では、玉川さんがインタビューした中で、寄せられた基金の地元と本土の割合は、3:7で本土が多く、「初めて沖縄の問題が本土でも関心を持ってもらっていることが分かった」と沖縄の方が。
PS:隣の読売新聞夕刊を母が入れてくれました。

小さい方の写真は安倍首相の演説中、握手する二人。米軍元海兵隊中将と新藤義孝総務相。隣りは拍手する昭恵夫人ケネディ米駐日大使。この時が最高に盛り上がったとのこと。演説の二人に関する箇所:

 みなさま、いまギャラリーに、ローレンス・スノーデン海兵隊中将がお座りです。70年前の2月、23歳の海兵隊大尉として中隊を率い、硫黄島に上陸した方です。近年、中将は、硫黄島で開く日米合同の慰霊祭にしばしば参加してこられました。こう、仰っています。「硫黄島には、勝利を祝うため行ったのではない、行っているのでもない。その厳かなる目的は、双方の戦死者を追悼し、栄誉を称えることだ」。


 もうおひとかた、中将の隣にいるのは、新藤義孝国会議員。かつて私の内閣で閣僚を務めた方ですが、この方のお祖父さんこそ、勇猛がいまに伝わる栗林忠道大将・硫黄島守備隊司令官でした。これを歴史の奇跡と呼ばずして、何をそう呼ぶべきでしょう。熾烈に戦い合った敵は、心の紐帯が結ぶ友になりました。スノーデン中将、和解の努力を尊く思います。本当に、ありがとうございました。

◎日経朝刊の小見出し「米国との和解強調」に当たる個所ですね。