季節が進むにつれて木々の緑が濃く深くなり、小さな庭にも奥行きが出てきました。 紫陽花に似た花は、西洋アジサイのアナベル。薄緑のツボミから咲ききると真っ白な大輪になります。このアナベルの下に小さな紫色の花が見えるのは山アジサイです。その周りの白い小さな花はドクダミ・十薬です。
◎昨日、夕食の支度をしているとき、
グラリと来ました。 地震！ かなり大きい！
先日の小笠原沖地震は、観測開始以来初めて全都道府県で震度１以上を観測した地震だったそうです。30日は、大阪も１だったようですが、感じずでした。昨日のは震度２だったとか。震源地は兵庫県の南とか。日本が揺れています。
昨日のお昼のテレビ番組で知ったことですが、30日の小笠原沖地震は『珍しい地震』だったそうです。日本列島全体が揺れたこともそうですが、震源から遠く離れた地域で震度5以上を観測する『異常震域』というのだそうで、その理由は、震源が世界最深級の682ｋｍもの深さがあったとのこと。深ければ深いほど震源地から発する地震動の同心円の域内が広がるという訳です。因みに、マグニチュードは、8.1、３・１１はM9.0、阪神・淡路はM7.3。原発が再稼働していなくてよかったです。
◎地震や火山の噴火は人知・人治の及ばぬ自然ですが、
集団的自衛権の問題は人災？ですので
防ぐことは出来るはずなのですが・・・
茹で蛙のたとえもありますので、そうならないように。
◎「小海キリスト教会牧師所感」さんの5月31日の記事は、ヒットラーの全権委任法とよく似ているのが自民党の改憲案にある「緊急事態宣言」ということです。
◆全文をコピーし、イラストは縮小して貼り付けさせていただきました。引用元：http://d.hatena.ne.jp/koumichristchurch/20150531/p3
自民改憲草案 「緊急事態宣言」に注意せよ
自民党の改憲草案のなかに、ナチスの全権委任法によく似た、98条「緊急事態宣言」がある。緊急事態宣言が発令されると、国会は停止されて、内閣の決定が法律機能を果たすという。これを用いれば一党独裁体制がかんたんに作ることができる。
ヒトラーは自分で国会に放火して、それを共産党員のせいだとして彼らを取り締まり、国家転覆寸前の緊急事態を演出して、全権委任法を通した。
（緊急事態の宣言）
第九十八条 内閣総理大臣は、我が国に対する外部からの武力攻撃、内乱等による社会秩序の混乱、地震等による大規模な自然災害その他の法律で定める緊急事態において、特に必要があると認めるときは、法律の定めるところにより、閣議にかけて、緊急事態の宣言を発することができる。
（緊急事態の宣言の効果）
第九十九条 緊急事態の宣言が発せられたときは、法律の定めるところにより、内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができるほか、内閣総理大臣は財政上必要な支出その他の処分を行い、地方自治体の長に対して必要な指示をすることができる。
◎「shuueiのメモ」さんから『首相「対日攻撃の意思不明でも行使」 集団的自衛権』（http://d.hatena.ne.jp/shuuei/20150602/1433187237）
これって、完全に「専守防衛」を捨てるってことです。憲法違反だし、やりたければ憲法をまず変えてからのはず。改憲のハードルが高いから、解釈変更でやってしまえは乱暴で卑怯！
◎同じく日経新聞月曜日の記事によると、ツバメの巣からセシウムが検出されたそうです。
記事の続き：
北海道から鹿児島まで21都道府県のツバメの巣197個を採集。うち11年に繁殖が確認できた182個について調べた結果、福島第1原発から約370キロ圏内にある13都県の150個から事故由来のセシウムが検出された。
地域別の濃度平均は福島県が一番高く、1キログラム当たり約7500ベクレル、最高は9万ベクレルだった。2番目は千葉県で平均約3200ﾍﾞｸﾚﾙ、最高1万2900ﾍﾞｸﾚﾙ。周辺土壌と巣のセシウム濃度には関連がみられたという。
◎先々週のNHKスペシャルで木村草太氏の顔と名前が初めて一致しました。若い方で論理的にハッキリとものが言える頼もしい方です。若い方たちに大きな影響力を発揮していただきたいですね。内田樹氏のツィッターで見つけました：
acacia @freie_Herz · 9時間9時間前
報ステ。木村草太氏。国会は国民のためにある。こんな多くの法案を一括審議など有り得ない。国民不在。日本への攻撃がないのに武力行使するなど有り得ず、明らかに違憲立法である。今からでも遅くないから法案を取り下げるか、あるいは、少なくとも「日本への攻撃がある場合」と明確に書き込むべきだ。
