シールズ琉球と避難指示解除の楢葉町


⇒芳香を放って咲くジンジャー(昨日)
◎昨日は午後から平家物語の新年度の始まり。会計でしたので、年会費を集めました。先生からは、「人数が少なくなってるので、私のガソリン代とか資料代とかは必要経費を引いて残ればでいいですから」と言われました。繰越金500数十円ですので有難いです。新規の方はお二人、辞めたり休んだりの方もおられて、20数人で巻七をスタート。先生からはフランス旅行のおみやげのキャラメルを一粒づつ戴きました。
フランス旅行の印象も話されました。フランスだけでなくてヨーロッパは今なんと言っても難民問題。ドイツは第2次大戦の負い目もあるんでしょうが、メルケル首相は偉いね〜、難民を手厚く引き受けて。でも、これからは国内での反対も増えるでしょうから大変。元はと言えばアメリカの中東政策のせいなんですよね。で、これから平家滅亡に至る二年間を読むことに。
◎9月4日の「週刊金曜日ニュース」がシールズ琉球を取り上げていましたのでコピーです:

沖縄の学生ら“非戦”訴え――「シールズ琉球」設立
2015年9月4日5:18PM

那覇市内で会見に臨んだ(右から)元山仁士郎、玉城愛、名嘉一心の3氏。(写真省略)


沖縄県という一つの行政単位だけでなく、広くアジアと交易したかつての琉球国奄美先島諸島を含む琉球弧の視座から社会に向けて行動し、声をあげていきたい」

こう語るのは8月15日に「SEALDs RYUKYU(シールズ琉球)」を立ち上げたメンバーの一人、元山仁士郎さん(23歳、宜野湾市出身)だ。シールズ琉球は国会前で行動するシールズ(自由と民主主義のための学生緊急行動)の関連団体で、関西・東北に続いて四つ目となる。


15日の会見では「琉球・沖縄の万国津梁(編集部注=架け橋)の精神、命どぅ宝、非戦、日本国憲法を希求する運動を守り、そして自由と民主主義を実現させたい」との声明を発表した。設立日について元山さんは、「玉音放送で戦後が始まったとみなされがちだが、日本はしっかり反省できていない。その結果の一つが今の“沖縄”ではないか」、との問いを提示する。



昨年11月沖縄県知事選挙を機に現地では、名護市辺野古での米軍新基地建設や高江ヘリパッド建設などを語り合う学生有志の団体「ゆんたくるー」が始動。多様な人々の交流を目的とする同団体を拠点に、シールズ琉球は政界などへの具体的な働きかけを目指すという。今後は特定の議員・政党は支持せず、「腹六分で協調することもあり得る」(元山さん)。


メンバーの玉城愛さん(20歳、名護市)は会見で「米軍基地をはじめとする社会問題への発言や主張、考え方の表明がタブー視される状況は沖縄にもある。この空気をどう崩し、変えていくかが課題」と言及。一方で名嘉一心さん(19歳、南風原町)は「安保法制に反対する若者が沖縄にもいることを知ってほしい」と訴えた。


シールズ琉球は8月22日に勉強会を開催。23日は全国若者一斉行動に呼応し、正午から米軍嘉手納基地近隣のカーニバルパーク・ミハマ(北谷町)で集会を開く。   (内原英聡・編集部、8月21日号)(引用元「週刊金曜日ニュース」http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=5458

◎「shuueiのメモ」さんが、琉球新報5日の社説「知事国連演説 承認を取り消してこそ」を取り上げておられます。全文はコチラで:http://d.hatena.ne.jp/shuuei/20150906/1441481487


  翁長雄志知事が、辺野古新基地建設問題について今月21、22の両日、国連欧州本部の人権理事会で演説する見通しが強まった。 

 知事は政府との間で新基地建設をめぐる集中協議をしているが、演説するか否かは協議の行方を見て最終的に判断するという。政府が急転直下、建設を断念するというなら話は別だが、今の政府にそんな姿勢はない。それなら知事は堂々と日米両政府の非を国連で訴えればよい。

 人権理事会が5月にまとめた対米審査報告書は、米国外の米軍基地が現地の人権を侵害していると明記した。演説の場はその人権理事会だから、沖縄への基地集中が人権侵害だと訴えることになろう

◎「みんな楽しくHappy♡がいい♪ 2011年3月11日。その後私は変わりました。」さんの「福島・楢葉町避難指示解除 」をコチラで:http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4351.html


 政府の原子力災害対策本部(本部長・安倍晋三首相)は5日午前0時、東京電力福島第1原発事故で全域避難となった福島県楢葉町の避難指示を解除した。解除は田村市都路地区と川内村東部に続き3例目で、全域避難した県内7町村では初めて。
 国は今後、楢葉町を拠点に沿岸部に広がる避難指示区域の除染やインフラ整備を進める。一方、放射線への不安や病院などの生活基盤の不備などから、すぐに帰還する住民は約7300人のうち1割に満たないとみられ、町再生への道のりは険しい。(毎日新聞

(珊瑚樹の赤い実、先月末の萱野の映画館やプールのある建物の駐車場横にて)(帰り道、色づき始めたムラサキシキブ