CNN「70年続いた平和主義から方針転換へ」と「0918国会前抗議行動」そして「何の始まりかは私たちが決める」

◎今朝山へ出かける夫が4時半起きという事で昨夜は11時ごろには床に就いたのですが、日付が変わった1時半ごろ、眠れなくて階下に降りてテレビを付けました。維新の党の小野議員の演説の途中でした。そのまま見ることに。山本太郎議員の一人牛歩も見ました。国会前の声が響いているのも解りました。蓮舫さんが新しい始まりの始まりと言ってました。今度は国会の外の声が中に反映できる政党を作ってほしいと思います。
   

ざらしじいさん泥憲和

@ndoro19542566

アフガンのカブール空港には沢山のアフガン国旗と並んで、日の丸だけが翻っている。他国の旗はない。自衛隊を送らなくても、いや軍隊と一線を引くからこそ信頼・感謝される活動がいまも続いている facebook.com/photo.php?fbid… pic.twitter.com/aRowO77c3i

23:18 - 2015年9月17日

Hitomi Hitomi
@jphitomi62
1 時間
@ndoro19542566 これが真の意味での抑止力ですよね。

◎「真実を探すブログ」さん、「安保法案の可決を海外メディアが報じる!CNN「70年続いた平和主義から方針転換へ」中国紙「戦争法」(引用元:http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8047.html

☆日本、70年続いた平和主義から方針転換へURL http://www.cnn.co.jp/world/35070715.html
引用:
東京(CNN) 平和主義を掲げた憲法の解釈を第2次世界大戦後初めて変更する安全保障法案が、間もなく参議院を通過する見込みだ。国内では法案に対する怒りや反対が声高に叫ばれている。
法案の可決により、日本の軍事方針は戦後70年で最も劇的な変化を示すことになる。東京では過去数十年間で最大級の抗議デモが続いている。
:引用終了

◎17日の参院特別委の戦争法案可決について、報道ステーションでは:
憲法学者の方が、「憲法を守って国が滅んだらどうするんだという人は、端的に言えば専制主義者だし非立憲の人だ」と。
◎18日の毎日放送ちちんぷいぷい」の石田ジャーナルは元自衛隊レンジャー部隊だった方の心配を取り上げていました。写真で紹介です。

左は自衛隊員の入隊時の宣誓文です。写真では欠けているので改めて:

 「私はわが国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し日本国憲法及び法令を遵守し一致団結、厳正な規律を保持し常に徳操を養い、人格を尊重し、心身を鍛え、技能を磨き政治的活動に関与せず強い責任感をもって専心職務の遂行にあたり、事に臨んでは危険を顧みず、身を持って責任の完遂に務め、もって国民の負託にこたえることを誓います」。



◎その後の夕方か夜のニュース番組では国会前を取り上げていました。
いろんな人にマイクが向けられ皆さん穏やかに自分の意見を述べています。

そこへ、法案賛成のグループが「乱入」。
画面右上の文字を読んでみてください。「衝突」です。気づいた人たちが口々に「帰れ」コール。もみ合いになったところへ警察官が賛成派を排除。無事、収まりました。日頃から、あんなに大勢が詰めかけても騒ぎにはならず穏やかなデモを行っていた法案反対のデモが守られました。

◎一方、こちらの写真は「天天日記」さん17日の「今日の国会前」からお借りしました。
記事の最初を引用します:

今日も夕方6時半から国会前大集会が始まった。雨にもかかわらず、相変わらず大勢の人たちが集まってくる。警察、機動隊の車と人数が8月30日のころに比べて増えている。


この人たちは一体何を守ろうとしているのだろう。強行採決を妨害されないようにしているのは明らかだ。私たちの税金でご飯を食べている人間たちが、民主主義を守ろうとして運動している人たちを排除して、軍事産業アメリカの言いなりになっているだけの政府を守ろうとしている。

全文はコチラで:http://d.hatena.ne.jp/mm3493/20150917#1442502654
◎次の引用は「14日の過剰警備に対し、有志の弁護団からなる「官邸前見守り弁護団」が警視庁に対して公表した緊急声明」です。(引用元、昨日のブログで引用したリテラの17日の記事2ページ目)

そもそも、市民による抗議活動は憲法21条1項「一切の表現の自由」として保障されるところ、政治的表現の自由は民主主義の生命線であって、国政上最大限の尊重を必要とする。一方、警察による警備活動の根拠法は警察法第2条であるが、その2項が「日本国憲法の保障する個人の権利及び自由の干渉にわたる」ことを禁止しているとおり、その規制は国民の生命身体の保護のために必要最小限度のものでなければならない。(中略)
 また、同法2条1項は「警察は、個人の生命、身体の保護に任ずる」とその責務を謳っているが、歩道に参加者を押し込めることは危険であり、車道を参加者に開放することの方がかえって参加者の安全確保に資するものである〉

◎警察車両をズラリと並べて車道封鎖(言論封殺?)をする警察と、賛成派の乱入から守ってくれる警察。国家権力の意思を行使する役割と個人の生命、身体の保護もする。権力の暴力そのものを具現する警察官も一市民であるという。いろんな矛盾を抱えた国家公務員ですね。市民と敵対するような時代にはなってほしくないですが、先祖帰りがお好きな首相のもとでは・・・・。

★昨日18日は金曜日でした。「特別な1日」さんはこの日も勿論国会前へ。ブログのタイトルは「0918戦争法案に反対する国会前抗議行動」です。
昨日は柳条湖事件の日でした。国会でも民主党の枝野さんだったかが触れていました。国会の外の市民の声と国会議員の演説が完全に同調、協調していました。何とかこの日の採決は避けられて19日になりました。

結局 クソ法案は強行採決されてしまうのかもしれませんが、なんとか日付は超えそうです。とにかく今日18日は戦争法案を絶対成立させちゃダメ!なんです。わかりますか?今日9月18日は日本軍が柳条湖事件を起こした日満州事変を起こした日、要するに中国への侵略戦争を始めた日です。日本人は覚えてないかもしれませんが、中国人は覚えていますよ。やられた方は覚えているに決まっている。今年ディズニーが長崎への原爆投下日に『今日は何でもない日。おめでとう』とツイートして大ひんしゅくを買ったのと同じです。こんな日に戦争法案を成立させたら、さすがにやばい。政府も官僚もそんなことくらい考えられないのか。何のために外務省があるんだよ(笑)。

☆詳しいルポは是非ブログを訪ねて。コチラです:http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20150918/1442588102
◎昨夜の国会前、慶応大学教授で歴史社会学者の小熊英二さんの言葉:

国会の周辺が人で埋まるなんて、日本ではありえないことだと思われていたし、自分たちも思っていた。

しかし、確実に日本社会は変わりました。その変化は決して、黙ったまま自然に起きたのではない。ひとりひとりが動いて、声を上げて変わった。自分が動くことによって、初めて変わった。自分が動かないと変わらないと、ひとりひとりが学んだ。
私たちは今、始まりの中にいます。何の始まりかは、私たちが決めていかなければいけないことです。

☆引用元は、「shuueiのメモ」さんの<安保法案が成立 SEALDs 奥田愛基さん「民主主義は終わらない、絶対あきらめねーぞ!」The Huffington Post | 執筆者: HuffPost Newsroom 投稿日: 2015年09月19日>)(http://d.hatena.ne.jp/shuuei/20150919/1442611695