聖天さんから竜安寺そして箕面の滝まで

連休が終わった今朝はもう雨が降っていますが、お天気続きの22日(火)、槍ヶ岳へ出かけた夫たちもきっと素晴らしいお天気の山を満喫しているはずと私は丁度12時ごろに家を出て箕面の山へ。北小近くのお宅の崖の上の紅白の萩が枝垂れ咲き。北児童公園を横切ってドライブウエイへ。駅へ向かう車が数珠つなぎ。登りは空いています。ここを横切って竹藪前で西に六甲山が見えます。

ここから住宅街の坂道を登って聖天さんへ。「通り抜け犬の散歩ご遠慮ください」と書いてあるので、賽銭箱に通行料を入れてついでに安倍退陣を祈願して裏の山へ出て歩く。
足元を見ると、青々としたドングリ。少し行くとまるまるとした茶色いドングリ。
どの実も枯葉をお布団代わりにしているのが面白い。


滝道が見えると
何やら川向うに人だかり。
音羽山荘の入り口で結婚式の記念写真を撮っていて、それを滝道を歩く人たちが立ち止まって見ているところでした。
人垣の奥に着物姿の新郎新婦が見えました。
躑躅(つつじ)原」の向い側、河原や東屋で子供連れがお弁当を開いています。
大曲りしている川の2つの橋を渡ると、いい香りがして金木犀が、もう、咲いていました。
昆虫館の前を通って、さて、竜安寺。ここまでのつもりでしたが、この調子だと滝まで行けそう。という事で、境内には向かわず、滝道をそのまま進むことに。
川床の提灯が見えて、勾配がきつい登り道を行くといよいよ紅葉の木が茂る箕面らしい景色です。

中の千本あたりの遊歩道の崖下にヒガンバナが咲いていました。

出る時、今年初めてスニーカーを履いたのですが、快調、快調。
唐人戻り岩を通り過ぎると、滝はもうすぐです。
子ども達が川に入って遊んでいる向こうに赤い橋と滝が見えてきました。

最後の上り坂を登って赤い橋の上へ。滝つぼ前の水しぶきがかかる辺りは
人だかりで近づけないので、この辺で10分ほど一休み。1時には下り出発です。

下りは、目的があります。2軒目の茶屋の向いにいつも秋海棠が咲いています。
登りの時にはあまり見えなかったのですが、これがお目当てです。
咲いていました、今年も。ピンクの美しい花がカンザシ状に枝垂れています。

大杉の道を通って長い下りを駅に向かって歩きました。
モミジの天ぷらを揚げている知り合いに声をかけて少しお喋り。
じゃ、またね〜と言い合って、駅へは下りず東へ向かう。
被昇天学園の生徒さんが辿る道を左に見て、桜通を横断、北向き地蔵へ。

家に帰ると玄関先には我が家の白花秋海棠が咲いています。
そうそう、途中で、手作り品ショップの「huse」へ立ち寄って、ドイツの可愛いおまま事のような陶器の使い方の分からないの(アロマオイルポットかな?)を安いので買ってしまいました。隣のギャラリーではビーズの耳飾り作家さんが展示販売していて、おしゃべりしてると箕面団地に18歳まで居て、楠マンション向いのパン屋さんで2年間バイトをしていたとのこと。上海と韓国でビーズを仕入れて、自分で作って彼方でも日本でも委託販売しているとか。薦められて一つ買いました。イヤリング・デビューです。
早速翌日のヨーガでお披露目。そのご3,4人の方とお店へ。沙織さんに、頼まれたわけではなかったのですが、”連れて来たわよ”とご挨拶して私は郵便局へ。後でお一人の方に伺うと、"赤いの買ったわよ、他の方もプレゼントにと、お安いし”と。